デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners(東京都港区)は、「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査 8月号」をもとに、定額制動画配信サービスのYouTubeにおける露出戦略の分析結果を発表した。YouTube公式チャンネルでの動画配信サービスの7月再生回数ランキングで、最も多かったのは「Amazonプライム・ビデオ」で4000万回超だった。
次いで2位は「ディズニープラス」で約1000万回、3位は「ABEMAプレミアム」で約700万回、4位は「Netflix」で約600万回、5位は「DAZN」で約500万回だった。「Amazonプライム・ビデオ」は、2位と約4倍もの圧倒的な差をつけ、1位となった。同サービスは6月のランキングでも1位で、YouTubeでの露出に積極的であることが分かった。
2位以下には、「ディズニープラス」「ABEMAプレミアム」「Netflix」「DAZN」「dTV」(400万回)が入った。これらは6月のランキングでも上位を占めていた。「Amazonプライム・ビデオ」と合わせて、これら6サービスがYouTubeの露出に積極的なようだ。
テレビ局系のサービスである「Hulu」「Paravi(パラビ)」「TELASA(テラサ)」「FOD(FODプレミアム)」の再生回数は少ないものの、調査によると、これらはテレビ番組での露出が多く、自社メディアの強みを生かした露出を優先しているためだとしている。
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