職種別に平均初年度年収を見ると、最も高かったのは「コンサルタント・金融・不動産専門職」で557.7万円、次いで「ITエンジニア」が539.3万円、「建築・土木」が507.8万円だった。
掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は「ITエンジニア」で74.8%、次いで「WEB・インターネット・ゲーム」が66.9%、「電気・電子・機械・半導体」が53.1%だった。
「IT・通信・インターネット」の求人が多く、「ITエンジニア」の年収が高くなっているのが目立つ結果となった。コロナ禍でリモートワークが推奨され、多くのサービス業をはじめ、さまざまな分野でDX化が急速に進んでおり、IT分野の需要が高まっているようだ。
今回の調査は、該当月に、総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人情報を集計した。7月は21年7月1〜31日。
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