北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督就任による経済効果は、全国で約59億6434万円、北海道では約53億6791万円――。関西大学は、同学の宮本勝浩名誉教授が試算した「日本ハムファイターズ・新庄監督就任の経済効果」を発表した。
経済効果は「直接効果」「一次波及効果」「二次波及効果」の3項目を合計し算出する。直接効果には、球場に来場した観客の消費増加額やファンの飲食費の増加額、広告料収入、グッズ売上増加額などを含む。これらによる直接効果の合計額は約27億6127万円と推測されている。
また、新庄剛志氏は現役時代、阪神タイガースやメジャーリーグでも活躍したため、全国にファンがいると考えられる。そこで、内閣府が作成した2016年の「全国産業連関表」を用い、一次波及効果と二次波及効果を算出。直接効果と一次波及効果の合計額は約45億2848億円、二次波及効果は約14億3586億円で、合計約59億6434億円の経済効果がもたらされるとした。
そのうち、90%が地元北海道に経済効果を及ぼすと考えると、北海道における経済効果は約53億6791万円になると試算された。
宮本名誉教授は「新監督の経済効果としては最高クラスのものであろうと考えられる」とした。その一方、「もし、開幕からBクラスに低迷するようなことになると、新庄監督の経済効果は半減することになるであろう」とチームの成績次第で経済効果が変動することを指摘した。“ビッグボス”による経済効果はどこまで広がるのか、新庄剛志氏の今後の戦略に注目が集まる。
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