鉄道で進む、クレカの「タッチ決済」 実は江ノ電が首都圏では初、どう広まっていったのか?
最近、クレジットカードの「タッチ決済」で乗車できる路線が増えてきた。国内で初めて導入したのは関西の南海電気鉄道なのだが、どのように広がっていったのか?(2025/12/1)
「テッペイ」発表もシステム構築はこれから “突貫工事“覚悟で、JR東がコード決済参入を急いだワケ
JR東日本が新コード決済「teppay」(テッペイ)を発表した。PayPay一強市場に、モバイルSuica・PASMOの合計3500万ユーザーを誘導する形でキャッシュレス決済で戦おうとしているが、サービス事態はまだ未完成の状態。JR東日本の狙いと、突貫開発の実態を解説する。(2025/11/28)
なぜ今、鉄道各社は「顔パス改札」を競うのか 東武・日立が「SAKULaLa」で描く“第3の道”
東武鉄道と日立製作所は11月13日、両社が共同運営する生体認証サービス「SAKULaLa」(サクララ)に顔認証機能を追加。東武宇都宮線の12駅で顔認証改札サービスを開始した。大阪メトロ、JR東日本……各社はなぜ、異なる戦略で顔認証改札を目指すのか。(2025/11/14)
最後の“空白県”徳島にもICOCA導入へ 全国交通ICカード網、ついに完成目前?
全国で唯一、交通系ICカードでの乗車ができない「空白県」の徳島県で来春、利用が可能になる。ただ、利用できるのはバスのみで……。(2025/11/13)
JR東日本の二次元コード乗車券「えきねっとQチケ」を使ってみた Suicaなし/無人駅でもOKだが残念な点も
JR東日本の二次元コード乗車券「えきねっとQチケ」が東京都区内でも使えるようになりました。どんなものなのか、実際に使ってみた上で感想を述べてみようと思います。(2025/11/11)
「いまだにSuica/PASMO使えない」駅へ行ったら、「問い合わせが多い……」と駅員さんも苦労していた事情
つい先日、筆者はスマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」に登録したモバイルSuicaを使用し、東京から地方へと向かった。そこで改札を通れない事態に陥る可能性があることを知った。想像もしていなかったこの事態、一体なぜか――?(2025/11/8)
JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」がサービスを改善 「遅れている列車の指定席の予約」などに対応
JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」が、10月から順次サービスの改善を行う。多くのユーザーからリクエストされていた機能やサービスを実装するもので、早いものは10月2日から利用できる。(2025/9/26)
「えきねっと」「EX予約」などJRのきっぷのネット予約サービスに相互連携の動き まず「シングルサインオン」から
JRグループの旅客鉄道会社4社が個別に運営している乗車券類のネット予約サービスが、相互連携に向けて動きだした。第1弾の取り組みとして、2027年度以降の早期に互いのサービスについてシングルサインオン(SSO)に対応するという。(2025/9/19)
ビューカード、最短5分で発行の「バーチャルカード」提供 最大1万円相当のJRE POINTプレゼントも
ビューカードは、クレジットカード「ビューカード スタンダード」で「バーチャルカード」を提供開始。スマホでの申し込みから最短5分で発行でき、カード番号などは「ビューカードアプリ」で確認できる。(2025/9/16)
自転車の“ながらスマホ”は反則金1万2000円──警察庁がルールブック公開 青切符制度に先駆け
警察庁は、自転車への交通反則通告制度(青切符制度)導入に先駆けて「自転車ルールブック」を公開した。2026年4月1日には道路交通法が一部改正され、自転車運転時の“ながらスマホ”についても反則金1万2000円の対象となる。(2025/9/4)
つくばエクスプレスで「クレカのタッチ決済」可能に 8月31日きょうから5駅で 2026年に全駅へ
つくばエクスプレスで「クレカのタッチ決済」可能に。8月31日から5駅で。2026年に全駅へ拡大。(2025/8/31)
LINEアプリから東海道・山陽・九州新幹線の予約ができる 「LINEからEX」が10月4日スタート 支払いは「PayPay」で
東海道・山陽・九州新幹線のきっぷをLINEアプリから購入できるサービスが始まる。LINEアプリとPayPayアプリを使っている場合は、会員登録なしで利用可能だ。【更新】(2025/8/28)
東海道・山陽・九州新幹線の「エクスプレス予約」がサービスの仕様を2026年夏から順次変更 チケットレス乗車は「交通系ICカード」に一本化
東海道・山陽・九州新幹線の「エクスプレス予約」がサービスの仕様が、2026年夏から順次変更される。チケットレス乗車はモバイル系を含む「交通系ICカード」に一本化されるので注意が必要だ。(2025/8/26)
Merkmal:
駅名=最強の広告 「なりもす駅」「北斗の拳立大学駅」、期間限定の改名がもたらす経済効果とは?
駅名を大胆に変える“改名キャンペーン”が各地で広がっている。SNS拡散や報道露出で広告効果は絶大。高崎駅では「ぐんまちゃん駅」、京急では「北斗の拳駅」などの事例が話題を呼んだ。副駅名導入やネーミングライツによる収益化も進むなか、駅名は単なる案内を超え、地域と企業を結ぶ新たな経済資源となりつつある。(2025/8/17)
Merkmal:
「青海」と「青梅」紛らわしい問題 駅名変更、鉄道会社が簡単には踏み切れないワケ
お台場は東京の最先端を象徴する副都心だが、駅名の紛らわしさが訪問者の利便性を妨げている。青海駅と青梅駅の読み間違い、東京テレポート駅の意味不明な名称、国際展示場駅と東京ビッグサイト駅の乗換え不便など、複雑な事情が絡む。駅名改称にはJR東日本で約3億6000万円の莫大な費用がかかり、容易に実現できないのが現状だ。さらに、お台場・青海地区には東京ドーム4個分の未利用地や41%の空室率を抱えるオフィスビルが存在し、まちづくりの再考が急務となっている。2025年のトヨタアリーナ東京開業を控え、駅名見直しも含めた抜本的な対応が求められている。(2025/8/3)
寝台特急「北斗星」の個室が賃貸に さいたま新都心に登場、家賃は?
今月25日にオープンした、公共施設などを併設した駅直結の複合賃貸住宅「ekismさいたま新都心」で寝台特急「北斗星」の客室を再現したコンセプトルーム「北斗星ルーム」公開された。(2025/7/31)
「青春18きっぷ研修」その後どうなった? 3年目で見えてきた本当の効果
山陰パナソニックは、新入社員に青春18きっぷでの一人旅を課す「サンパナジャーニー」を通じて、主体性や計画力を育む独自研修を実施している。リアルな体験を重視し、3年かけて成長を促す育成体系が注目を集めていて……。(2025/7/28)
なぜ大型トラックは路上駐車するのか ドライバーを悩ませる深刻事情
幹線道路で大型トラックが道路脇に連なって駐車し、ドライバーが仮眠をとる光景が常態化している。なぜかというと……。(2025/7/25)
モビリティメルマガ 編集後記:
海外で電車の切符購入に悪戦苦闘、Suicaって本当にありがたい
分かりやすいということは、旅行者本人にも、問い合わせに対応する人にもうれしいことなのです。(2025/7/23)
JR東海が飯田線の川路〜宮木間で「PayPay」による乗車実験 ワンマン列車が対象で有人駅は除く
ワンマン列車における運賃収受は楽になるのか――8月から10月にかけて、JR東海が飯田線の一部区間で無人駅における車内精算に「PayPay」を導入する実験を行う。目的が目的だけに、区間内でも有人駅から乗降する場合は対象外となる。【更新】(2025/7/17)
JR東日本、アバターロボ案内を検証 1拠点から3駅を遠隔操作
JR東日本は福島県内の3駅で、アバターロボットを使った遠隔案内の実証実験を開始する。(2025/7/12)
3駅の駅案内ロボットを1カ所から遠隔操作 JR東日本が実証実験
JR東日本は7月13日から、アバターロボット「newme」(ニューミー)を活用した駅案内業務の実証試験を行う。今後の本格運用に向けた課題を抽出し、指定席券売機の利用に不慣れな利用者の不安解消を目指すとともに、労働人口減少を見据えた新たな案内サービスのあり方を検討する。(2025/7/11)
JR東、指定席券売機を更新 「きっぷを買う」「きっぷを変更する」で分かりやすく
JR東日本は指定席券売機を更新する。「きっぷを買う」「きっぷを変更する」など目的別のメニューを採用した新型機を、従来機を置き換える形で設置する。(2025/7/4)
みどりの窓口、対面販売を将来AIに JR東日本社長が方針「お待たせしない駅空間に」
JR東日本の喜勢陽一社長は1日、対面で切符を販売する「みどりの窓口」について、将来的に販売機能をAI(人工知能)に置き換えていく考えを示した。喜勢氏は「人が切符を売る仕事は、なくなっていくようにしたい」と述べた。(2025/7/3)
iPhoneへの「マイナンバーカード」搭載で、日本は再び世界の「デジタルライフスタイルのリーダー」に
iPhoneにおける「個人番号カード(マイナンバーカード)」のサービスが始まった。このことは、日本が世界最先端の「デジタルライフスタイルのリーダー」になるきっかけと言っても過言ではない。(2025/6/24)
「総務」から会社を変える:
総務よ「DXで職を奪われる」と怯えるな 会社に“必要とされ続ける”ための3カ条
このままでは、総務の仕事は、奪われてしまうのか? もしくはなくなってしまうのか? 結論から言おう。必要とされる機能として生まれ変われば、総務の仕事は存続する。では、その必要とされる機能とは何なのか?(2025/6/20)
若年層の8割超がコード決済アプリを利用 ブランドデビットの利用率も増加
コード決済アプリの利用率が過去最高の72%に達し、特に10代では83%と突出して多かった。ブランドデビットの利用率も増加し、29%に上った。(2025/6/18)
「DXで企業風土を変える」──南海電鉄が挑む“140年目の新規事業”
創業140年の老舗鉄道会社・南海電鉄が、保守的な組織文化から脱却すべく、新規事業推進と企業風土改革を進めている。取り組みの数々からは、リアルとデジタルをつなぎながら未来を開こうとする覚悟が見える。(2025/6/2)
水槽の水だけで観葉植物をコツコツ育てたら3年後…… 「うおぉすごい!」驚きの光景に「ここまでとは」「なんか憧れるなぁ」
アクアポニックスというそうです。(2025/5/13)
「使えるじゃん!」 東京ディズニーリゾートのモノレール、乗車方法の変更を発表 「コレクション勢大歓喜」「少し寂しい」とさまざまな声
二次元コード乗車券が7月28日から段階的に導入されます。(2025/4/11)
Suicaなしで改札通過、仕組みやメリットは? 25年秋頃に上越新幹線の一部駅で実験
きっぷの投入やSuicaのタッチがなくても、改札を通過できる“ウォークスルー改札”。JR東日本は2025年秋頃、上越新幹線の新潟駅と長岡駅に顔認証技術を用いた改札機を設置し、実証実験を行う。メリットは何か?(2025/4/9)
JR四国の「車内でのきっぷ購入」でコード決済が利用可能に 4月1日から
JR四国が「車内補充券」購入時の決済方法としてコード決済を導入することを発表した。4月1日以降は、JR四国管内の車掌乗務列車において主要なコード決済サービスを使って車内補充券を購入できるようになる。(2025/3/28)
「ポイント経済圏」定点観測:
王者Suicaに挑むタッチ決済、その実態と課題
電車などの乗車時に、クレジットカードのタッチ決済が使えるようになる動きが徐々に広がっている。これまで交通系ICカードの分野ではSuicaが圧倒的な存在感を誇っていたが、今後この勢力図はどう変化していくのだろうか。(2025/3/22)
世界を読み解くニュース・サロン:
炎上、ボイコット、株価急落――それでもイーロン・マスクはなぜ政治に関与するのか
米トランプ政権に関与するイーロン・マスク氏が経営する企業のサービスで、サイバー攻撃や不買運動などが起きている。反発が大きい政策に関わっているからだ。なぜビジネスを危険にさらしてまで政治に関わるのか。マスク氏の意図とは。(2025/3/14)
「かなりやばい奴」うなぎの蒲焼落ちてた → 裏返すと…… “意外すぎる正体”に驚きの声「おいしそう」「どうやって持てば……」
ごはんの上に乗っけたい。(2025/3/8)
モビリティメルマガ 編集後記:
出来の悪い生体認証
たった何秒かのことだとしても、許せないものは許せないのです。(2025/3/5)
“3月10日、受験生は……” 鉄道会社のキャンペーンが「素晴らしいの一言」 1800万表示の神対応に「最高のシステム」
2019年から実施しています。(2025/3/3)
タッチ決済とQRで乗車、湘南モノレール全駅で2月13日から
2月13日から、湘南モノレールの全駅でクレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済に加え、QRデジタルチケットを利用して乗車できるようになる。湘南モノレールやクレジットカード各社らが発表した。Mastercardは後日追加予定となっている。(2025/2/7)
「みどりの窓口」だと思ったら…… 跡地の“まさかの活用方法”が43万表示 「当たりが入ってるんだな」
大変身。(2025/2/1)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR西日本が描くイノベーション外販の未来、デザイン思考から働き方改革まで
JR西日本が12月5〜6日に開催した同グループの総合展示会「2024 Innovation & Challenge Day」は、技術革新と新たな挑戦を掲げ、さまざまな社会課題を解決しようという鉄道会社の枠を越えた試みだ。後編となる今回は、3つの講演を通して鉄道会社の未来を考えてみたい。(2025/1/31)
サザエやカキの貝殻を“最強の土”に埋めて、10カ月後…… 驚きの検証結果に「びっくりです」「すごいですね!」
そんなことできるんだ……!(2025/1/28)
「えげつない」 古い鉄道車両から見つかった“まさかの落とし物”が「博物館行きレベル」と話題に
昔の人の落とし物だろうか。(2025/1/23)
こ、これは…… 思わず降りてしまうほど美しい駅に“13万いいね”→“思わず降りたくなる駅”が続々集結
吸い込まれそう……。(2025/1/19)
導入事例:
JR東海が新幹線全17駅間でビジネスチャット「direct」導入
JR東海は新幹線全17駅で、L is Bの現場向けコミュニケーションツール「direct」を導入した。最新の運行情報や落とし物、ホームや改札、出札の混雑状況をdirectで情報連携し、問い合わせ対応の時間を大幅削減するなど日々の業務に役立てている。(2025/1/17)
「100万円のきっぷ」販売へ、SL乗り放題 大井川鐵道が100周年記念で
大井川流域で、SL運行などの鉄道事業を手掛ける大井川鐵道が、100万円の切符を販売する。(2025/1/14)
100均のカードスタンドの“じゃない使い方”に反響 推し活に最適なアイデアに「凄すぎるぞ」「めっちゃいいなこれ」
サイズ感がピッタリ。(2024/12/30)
岐阜では“目玉焼き”で電車に乗れる ベーコンやうなぎでも乗れる“特殊な支払い方法”に「わぁーっ!」「なにこれかわいい」
記念になりそう!(2024/12/26)
首都圏の「指定席制列車」「定員制列車」乗車予約方法まとめ “チケットレス”がお得で便利
昔の特急券などは窓口や旅行代理店に行かないと買えなかったが、今やネット予約も加わり、買いやすい環境が整備された。首都圏の鉄道事業者を対象に、旅行代理店以外での特急券などの購入方法をまとめてみた。券売機とオンラインで購入できる内容が異なる場合もある。(2024/12/18)
JR東、統合ID「JRE ID」開始 Suicaチャージ・きっぷ予約など一元化へ
JR東日本は、同社グループの統合IDサービス「JRE ID」を2025年2月から提供する。これまで別々のIDが必要だった、Suicaへのチャージやきっぷの予約といったデジタルサービスを一元化する方針だ。(2024/12/17)
JR東日本、統合ID「JRE ID」を2025年2月に開始へ Suicaも買い物も1つのIDで
JR東日本が、統合ID「JRE ID」を2025年2月に開始する(予定)。JR東日本グループが提供するオンラインサービスを1つのIDで利用できる。まずはモバイルSuicaが対象となる。(2024/12/17)