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1位 | 「F900i」を5時間ほど使ってみました | ||
2位 | 「F900i」では“まだ”ドラクエ、FFはできない? | ||
3位 | 「F900i」、新規価格は3万円前後 | ||
4位 | 900iシリーズ、ゆっくりと船出〜初日約5700台 | ||
5位 | 携帯の“小技”を探せ──計算機編 | ||
6位 | 片目で見れば立体に〜バンダイネット、待受画像配信 | ||
7位 | “P”のFOMAはこう進化する〜GSMデュアルも準備 | ||
8位 | 天外魔境、シレン、メガテン、パワプロ――900i用ゲームは“ここ”が面白い | ||
9位 | 携帯電話にマウス機能を――“世界最小”ポインティングデバイス「MicroNav」 | ||
10位 | ボタンを押すと液晶が回転〜Motorolaの新GSM端末「V80」 |
先週のアクセスランキングでは、「F900i」が上位を独占した。富士通製端末が、シリーズの先頭を切って登場するのは、実は久しぶり。ここ数年のシリーズ第1弾端末を調べてみた。
シリーズ名 | 第1弾端末 | メーカー |
---|---|---|
900i | F900i | 富士通 |
505iS | D505iS | 三菱電機 |
505i | D505i | 三菱電機 |
504iS | P504iS | パナソニックモバイル |
504i | F504i、D504i | 富士通、三菱電機 |
503iS | P503iS | パナソニックモバイル |
503i | P503i、F503i | パナソニックモバイル、富士通 |
今でもたまに聞く話だが、「ドコモが恣意的に発売順を決めている」……なんてことは全くない。筆者が知る限り、早く開発が完了したメーカーから、順次投入されるのが普通だ。
しかも、Javaが初めて搭載された503iシリーズ以降、発売予定は遅れるのが恒例になっている。503iの時も、年末発売の予定が年明けになってしまったし(2000年11月の記事参照)、“絶対に遅れない”と言われた505iでも順調に遅れた。900iシリーズだって、もともとは“秋FOMA”と呼ばれていた端末群だ(2003年7月の記事参照)。各社開発が遅れる中、いかに早く完成させるか。それが昨今の端末投入順を決めているようだ。
そういう意味では、富士通は900iに求められるさまざまなスペックを、よく早期に開発できたものだと感じる。コンテンツプロバイダなどによると、900iシリーズの残り4機種はすぐには出そろいそうにない。
富士通 | F2051 | F2102V | F900i | − | − |
---|---|---|---|---|---|
NEC | N2001 | N2002 | N2102V | N2701 | N900i |
パナソニックモバイル | P2101V | P2002 | P2102V | P900i | − |
三菱 | D2101V | D900i | − | − | − |
シャープ | SH900i | − | − | − | − |
上表は、これまでの音声端末FOMAの各社開発状況だ。三菱とシャープが、ほぼ初めてのFOMAといえるのに対し、富士通は3機種目、NECは5機種目、パナソニックモバイルは4機種目となる。
パナソニックモバイルの「P2002」が、ほぼNEC製端末のOEMのようなものであるのを考えると、富士通がFOMAにいかに力を入れているかが、機種数からも分かる。
富士通製FOMAは、これまでの50xシリーズからユーザーインタフェースも一新しており、“改めて選ぶFOMA”としても悪くない。シリーズ中でもユニークなデザインとカラーが気に入れば、お勧めできる。
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