「P506iC」がJATE通過、「V602SH」も

» 2004年04月15日 15時44分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 NTTドコモのムーバ「P506iC」が電気通信端末機器審査協会(JATE)を通過した。3月30日付けで認定されている。

 末尾に“C”が付いていることから、モバイルFeliCa対応端末と見られる。NTTドコモは、夏頃にもモバイルFeliCaに対応した端末として「506iCシリーズ」「900iCシリーズ」の展開をうたっていた(2月19日の記事参照)。なお、既にJATEを通過している「D506i」「F506i」の2機種には末尾に“C”が付いていない(3月16日の記事参照)。

 ほかに、「V602SH」も3月16日付けでJATEを通過している。同じくシャープ製のボーダフォン端末「V601SH」は、オートフォーカス対応の202万画素CCDカメラを搭載し、「バウリンガル対応」でも話題を集めた端末だった(2003年12月4日の記事参照)。ボーダフォン端末と見られる製品では、ほかに「V401D」も3月12日の時点でJATEを通過している(4月1日の記事参照)。

 サン電子の「FOMA対応ビジュアルコントローラー」も、3月26日付けでJATEを通過した。同端末は、FOMAの通信機能を利用して家電の遠隔操作を行えるもの(3月30日の記事参照)。ドコモは4月5日から5月16日までモニターを募集している。

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