CMOS端末としては出色のデキ〜「W31S」:ケータイカメラ画質研究ラボ(3/6 ページ)

» 2005年04月28日 20時09分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 注目すべき機能として、撮影補助線とヒストグラム機能をあげたい。撮影補助線とは、画面上に格子線を表示して水平に撮るためのガイドにできるもの。リアルタイムヒストグラムとは、構図内の輝度の分布をグラフで表示してくれるモノで、露出補正時の目安になる。

photo 撮影補助線とヒストグラムの両方を表示したら、画面はこうなる。この撮影補助線は意外に便利

 ヒストグラム機能はCyber-shotと同じスタイル。撮影補助線は一部メーカーが対応しているが、Cyber-shotにもない機能だ。ヒストグラムはともかく、撮影補助線は便利な機能だと思う。どちらもメニューからオン/オフできるものの、いったんカメラモードを抜けると自動でオフになってしまうのが残念だ。

 液晶モニタはQVGAの2.4インチできれいだが、明るいところでは見づらいのが気になる。

 なお、撮影すると瞬時に保存ボタンが表示される。保存を押してメモリースティックDuoに保存した場合、UXGAのファインで要する時間は約3.5秒。最高画質でこの速度は十分実用的だ。

photo (左)メニューは縦位置で表示される(右)シーンセレクションの内容はCybe-shotのシーンモードに準拠したようだ

屋外編

 では画質を見ていこう。まずは晴天下の黄色い象の滑り台から。同時にカシオの「EXILIM S20」で撮った画像も掲載しておく。

W31S EXILIM S20

 今は木々が青々としているし、八重桜が満開だしで同一地点の作例としてはかなり有利な条件だが、それにしても色がさわやかで鮮やかできれい。ディテールもそれなりに出ていて、多くのCMOSセンサー採用端末に比べると格段の差だ。

 四隅でちょっと絵が流れているとか、CCDを使っているEXILIMに比べるとコントラストが低め、とかいうのはあるが、これだけきれいに撮れれば何の文句もありませんという写り。CMOSだからダメってわけじゃないということだ。

 なお、W31Sは各写真にちゃんとEXIF情報が付加されている。それによると、この写真は1/1680秒F2.8でISO感度は80で撮影した。

 次はあずまや。こちらも緑が青々と茂っているので、それだけきれいに撮れやすいわけだが。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月02日 更新
  1. 「iPad mini(A20 Pro)」は何が進化した? 「iPhone Duo」とはどう違う? スペックや用途を比較する (2026年11月01日)
  2. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  3. KDDIの名機「INFOBAR」に新展開、11月18日に何かを発表――砂原哲氏が明かす (2026年11月01日)
  4. Google マップの新機能「マップに相談」は“知人に聞く”感覚で使える 「Pixel 11 Pro Fold」などフォルダブルとの相性も抜群 (2026年10月31日)
  5. iPhone Duo、最適化できていないアプリに不満の声続出――App Storeでの「強制」により年明けには一気に解消か (2026年11月01日)
  6. 「iPhone Duo」は“我慢の連続” 歴代最重254g、Face IDなし……それでも満足できる人の条件が分かった (2026年10月30日)
  7. 若者が選ぶ流行語「チャッピー構文」ってなんだ? 「結論から言うね」なAIの口癖、実は人間のせいかもしれない (2026年10月30日)
  8. キャリアともMVNOとも違う独自路線 povoが目指す「パートナー連携2乗」と世界展開の勝算 (2026年10月31日)
  9. セブン‐イレブンで最大11%還元や“現金還元”も 新登場「nanacoクレジットカード」のお得度を検証する (2026年11月02日)
  10. スマホの映像をTVやディスプレイに出力すると意外と便利(プレゼンとか特に) (2026年10月31日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー