ボーダフォンのW-CDMAローミングの実力は? ソウル市内で通話テスト:韓国携帯事情(3/3 ページ)

» 2005年07月04日 20時25分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]
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 最後の目的地は、ソウルの中心からやや北側にある明洞だ。飲食店や洋服屋などが多い歓楽街であると同時に、「日本人街」と呼べるほど多くの日本人観光客で賑わう街で、日本語の看板も多い。ここではアンテナは5本。通話も問題なくできた。また明洞のランドマークともいえるデパート内にある免税店でも試してみたが、ここでもアンテナは4〜5本をキープし、安定した通話が可能だった。

日本語もちらほら聞こえてくる免税店にて

 以上、丸1日をかけてソウルを1周しながら、ボーダフォンの国際ローミングによる通話状況を調べてみたのだが、だいたいの傾向としては

  1. 空港や中心地では問題なく使用できるが、郊外ではアンテナが立っていても通話できない場所もある
  2. 建物内では場所によってアンテナの状態が上下するものの、メジャーな商業施設内ではおおむね利用可能

 といったところだろうか。auのグローバルパスポートと比べるとエリア的にまだ弱い部分が目立つものの、空港や中心地では問題なく利用できるので、ソウル中心の旅行やビジネス目的であれば重宝することは間違いないだろう。

 本日発表された通り、近いうちにNTTドコモのFOMAでも、ボーダフォンとは異なるKTFのネットワークを使いW-CDMAによるローミングが利用可能になる予定だ(7月4日の記事参照)。両キャリアのユーザーはソウルを訪れた際、一足先に自分の携帯電話で国際ローミングを試してみてはいかがだろうか。


佐々木朋美

 プログラマーを経た後、雑誌、ネットなどでITを中心に執筆するライターに転身。現在、韓国はソウルにて活動中で、韓国に関する記事も多々。IT以外にも経済や女性誌関連記事も執筆するほか翻訳も行っている。

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