2位 「おサイフケータイ」「iチャネル」「トルカ」普及の条件
3位 「プッシュトーク」「安心ナビ」「災害伝言板」とPDCの今後の行方
5位 メールアドレスも引き継げます──ツーカーからauへの同番移行で
8位 リアルタイム対戦でケータイゲームの限界突破へ──スクエニ「コード・エイジ」の挑戦
10位 ライブドア、「携帯電話の番号ポータビリティの導入に対しての意見書」を提出
先週のトップは、対談シリーズ「2005年の携帯業界を振り返る」の最終回記事。同シリーズの記事は概ね好評で、ニュースが少ない時期だったこともあってトップ10を独占している。
ところで本日、ITmediaでは「N600i」という新機種がJATEを通過したと報じた。実はこのN600i、既に発売されているのだ。――もちろん、日本国内の話ではない。
NECは2005年に、海外iモードサービス向けの3G端末として、ギリシャの通信オペレータCOSMOTE向けにW-CDMA/GSM方式のデュアルモード端末「N600i」を出荷している(2005年7月1日の記事参照)。名称だけ見れば、今回JATEを通過した端末と全く同じ。海外向けに開発された端末が、国内でもリリースされるという位置づけで考えてよいのだろうか。
海外版N600iは、スペックも分かっている。130万画素カメラに2インチQVGA液晶を備え、外部メモリはTrans-Flashを採用。20Mバイトの内蔵メモリも備える。USBやBluetooth機能を搭載しており、テレビ電話、DoJa準拠のJavaアプリ、Macromedia Flash、マルチメディアプレーヤなどに対応する。まだ詳細は明らかでないが、どのようなかたちでドコモが新FOMAを投入するのか注目したい。
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