2005年も多くの注目ニュースが携帯業界を彩った。今回は特別企画として、ITmedia Mobileで年間最もアクセスを集めた記事をキャリア別に集計してみた。集計の都合上、1月1日から11月30日までのアクセス数を集計している点は了承いただきたい。
1位 ドコモ「701iシリーズ」発表――デザイン重視モデルも
2位 「プッシュトーク」対応、トルカとiチャネルも──「902i」6機種登場
3位 デザイナーコラボ、イルミネーションも搭載――「P701iD」
5位 8色の着せ替えパネル、ディズニー対応――「N701i」
6位 フルブラウザ+2.5インチ液晶+ドラクエII──「N901iS」
8位 800MHz対応でエリア拡大──「901iS」5機種登場
9位 メガピクセルカメラ+iモードで世界最小〜premini-II
ドコモは、特定のシリーズ発表記事が多くランクした。1位の「701i」シリーズ発表記事、2位の「902i」シリーズ発表記事、4位の「700i」シリーズ発表記事などがこれにあたる。各シリーズの中で、話題性のある端末の記事が上位に入っている。
1位 誰1人が欠けても作れなかった〜「PENCK」完成までの道のり
3位 つるりとしたタマゴ型、サイトウマコト氏デザイン〜新WIN「PENCK」
5位 au design projectのコンセプトモデル3機種の写真登場
6位 新WIN端末「W31SA」「W31K」登場〜「着Flash」に対応
7位 テレビ対応、フルブラウザも2機種──5機種のau夏モデル
8位 スライドボディの音楽機能全部入り「W31S」〜4月中旬に発売
9位 G-SHOCK携帯が折りたたみ型で復活──「G'zOne TYPE-R」
auは特定の端末にフォーカスした記事が多く上位に入っている。1位は斬新なデザインが話題を呼んだ「PENCK」で、3位、4位にも関連記事が入るなど多くのアクセスを集めた。ほかにもタフネスケータイ「G'zOne TYPE-R」や音楽ケータイ「W31S」といった人気機種の記事が、複数ランクインしている。
4位 携帯に革やスリガラスの手触り──ボーダフォンの「V501SH」
5位 着せ替えで“カタチ”が変わる──ボーダフォンの着ぐるみ携帯「V501T」
6位 ボーダフォンもFeliCa携帯〜「703SHf」「V604SH」など4機種発表
7位 光学2倍ズームの3.2M CCDカメラ搭載――「903SH」発表
9位 テレビを見るための“360°回転ヒンジ”搭載〜「V603T」
ボーダフォンは、津田志郎会長の講演を扱った記事「ここが変だよ、日本の携帯」がトップ。ランキングを見渡すと目立つのは着ぐるみケータイこと「V501T」で、関連記事が3本ランクインしている。3位は「V603SH」の記事だったが、同機種は販売ランキングでボーダフォン部門の年間トップをとった(12月20日の記事参照)。
2位 ウィルコム、VGA液晶のWindows Mobile端末を投入──W-SIM対応の「W-ZERO3」
4位 Java、Bluetoothも ウィルコム新型端末の狙い
5位 Java対応、ICレコーダー機能付き三洋「WX310SA」
6位 指紋認証&リモートロックのセキュリティ端末「WX310J」
10位 “キュートな小さなカラフルなもの”――“TT”のデザインに込められた意味は?
ウィルコムで話題になったのは、やはり秋冬に一斉リリースされた新端末群の記事。特に「WX310K」と「W-ZERO3」の2機種は、PHSファンを多いに喜ばせた。W-ZERO3の記事は年末に多く執筆されたが、年間ランキングに入るという高い注目ぶりを見せている。
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