韓SKT、Googleとモバイル検索サービスで提携

» 2006年11月02日 23時59分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

 韓SK Telecom(以下、SKT)はGoogleと提携し、新たなモバイル検索サービスを提供すると発表した。機種ごとに11月から段階的に提供していく予定だ。

 両社の提携により提供される検索サービスは、Googleのトランスコーディング技術を利用し、Webページを携帯電話の画面に合わせて表示してくれるものだという。

 SKTではこれまで、同社の携帯電話のインターネットサービス「NATE」において独自の検索エンジンを提供してしてきた。今後はPCと同様に、Googleによる検索が行えるようになる。

 ただし、韓国の携帯電話のインターネットは、通常のインターネット同様、全てのWebページを表示できるわけではない。そのため今回のGoogleによる検索もあくまでNATEの範囲内となっている。

 SKTのユン・ソンイ常務は「顧客に対しより便利なインターネットサービスを提供し、長期的なサービスの利用拡大を目指す」と述べている。また近年の同社は、海外進出に熱心な動きを示しているが、今回の提携に関しては「SKTが新たなグローバルパートナーを確保し、今後のグローバル市場進出への布石となるもの」と説明している。

 GoogleでMobile Productディレクターを務めるDeep Nishar氏は「SKTのような韓国におけるシェア1位の企業を通じて、多くの韓国ユーザーにGoogleの検索サービスを提供できてうれしい」とコメント。

 Googleは10月初旬に韓国にR&Dセンターを設立し、韓国市場の本格進出を行っている。今回のSKTとの提携は韓国市場で地位固めするにあたり、1つの弾みとなると見られる。

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