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» 2006年11月16日 13時00分 公開

「LISMO」でビデオクリップを配信開始

KDDIは12月初旬より、音楽サービス「LISMO」において楽曲のビデオクリップ「LISMO VIDEO CLIP」をダウンロード提供する。また、「au Music Port」もver.3.0にバージョンアップする。

[平賀洋一,ITmedia]
photo LISMOのビデオクリップサービスの概要

 KDDIは11月16日、総合音楽サービス「LISMO」においてau携帯向けにビデオクリップ「LISMO VIDEO CLIP」のダウンロード提供を開始すると発表した。NTTドコモが903iシリーズ全機種で着うたフルに対応し、さらに一部機種ではWindows Media Audioファイルの再生も可能にするなど、冬モデルで本格的に音楽機能を強化してきたことを受け、KDDIはさらに一歩先の音楽サービスを提供する。

 LISMO VIDEO CLIPでは、12月初旬から、J-POPの音楽ビデオを中心に約2000曲を提供する。対応機種は「W44S」「DRAPE」「W47T」で、今後発表するWIN機種では標準対応となる。

 KDDIのコンテンツ・メディア事業本部長、高橋誠氏はLISMO VIDEO CLIPを「LISMOをさらに進化させるもの」と位置づける。今までの、携帯でもPCでも音楽を楽しめるというLISMOのサービスから一歩進んで、携帯でもPCでもミュージシャンのプロモーションビデオ(PV)を視聴できるようにする。

 配信するLISMO VIDEO CLIPは、着うたフルと同等以上の音質(HE-AAC)とワンセグ放送を超える画質(H.264/128k〜256kbps)を実現。楽曲のプロモーション映像を視聴できるだけでなく、着うたフルのように、楽曲中にある最大3つのポイントからユーザーが1つを選んで着うたとして利用できるデータも提供する。また、EZwebからのダウンロードだけでなく、デジタルラジオの放送波からのダウンロードにも対応する(11月16日の記事参照)。アクセスは、「EZwebトップメニュー」→「カテゴリで探す」(または、EZサービスで探す)→「ビデオクリップ」から。

 ダウンロードした楽曲・ビデオクリップは、ver.3.0にバージョンアップされるライブラリーソフト「au Music Port」でバックアップし、PCで視聴することも可能だ。ver.3.0ではそのほかに、AAC、WMA、WAV形式のファイル読み込みに対応したほか、HE-AACのビットレートを最大128kbpsまで拡張。さらにユーザーインタフェースも使いやすく刷新した。ver.3.0の提供開始はビデオクリップ配信と同じで12月初旬。

photo 「au Music Port」のユーザーインタフェースを改良
「LISMO」におけるビデオクリップの仕様
機能 内容
ファイルフォーマット EZ「着うたフル」拡張フォーマット
オーディオコーデック HE-AAC
ビデオコーデック H.264
表示サイズ QVGA(320×240ピクセル)
「着うた」設定機能 ○(楽曲により異なる)
ジャケット写真表示機能 ○(楽曲により異なる)
歌詞カード表示機能 ○(楽曲により異なる)
壁紙設定機能 ○(楽曲により異なる)
外部メモリカードへの保存 ○(楽曲により異なる)

対応サイト一覧(11月16日現在)
サイト名 提供会社名
レコード会社直営♪ビデオクリップ レーベルモバイル
avexミュージックビデオ♪ミュゥモ エイベックス ネットワーク
BEING GIZA フルムービー ゼット
D-Soundモバイルムービー ダイキサウンド
mora【音楽ビデオをモーラ】 レーベルゲート
Sony Music Full VC 株式会社ソニー・ミュージックネットワーク

 ビデオクリップの提供開始にあわせ、「EXILE」とタイアップしたキャンペーン「au × EXILE 〜第二章〜」を12月14日から2007年1月31日まで実施。auのCMソング「Lovers Again」のビデオクリップや着うたフルなどのコンテンツをキャンペーン提供する。

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