P902iSとW44T、結局どちらがBluetoothを満喫できる?改めて携帯のBluetooth機能について考える Vol.4(1/2 ページ)

» 2006年12月25日 14時48分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

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photophoto 左がP902iS、右がW44T。P902iSはワンプッシュオープン機構によりボタン一押しでオープン、W44Tは回転2軸型機構の採用でメインディスプレイを表にして折りたためる特徴を持つ

ハンズフリー+ワイヤレスモデム利用ができる「P902iS」

photo P902iSは、「DUN」と「HFP」の2つのプロファイルを異なるBluetooth機器(例えばPCとヘッドセット)で接続できる

 P902iS、W44Tともに、PCやPDAなどから「DUN」を利用することでワイヤレスでのダイヤルアップインターネット接続が行える。NTTドコモ、KDDIどちらのキャリアも、モデムとしてのインターネット接続時はパケット定額が適用されないことに注意は必要だが、FOMA/CDMA 1x WINともに通信速度はそこそこ速い。無線LANスポットが見つからない場合に、ケーブルを接続せずにインターネット接続できる利便性にメリットを見いだすモバイルPCユーザーも多いと思われる。

 ここでは、別々の機器でハンズフリーとインターネット接続が同時に行えるP902iSが便利に使える。DUNでのPC+インターネット接続中でも別のハンズフリー機器で通話が行えるためだ。対してW44Tは別々のBluetooth機器で、ハンズフリー通話とDUNインターネット接続は同時に利用できない。

 もっとも、同一のBluetooth機器であれば「DUN」と「HFP」で同時に接続できるため、W44Tでもインターネット接続中にハンズフリーで音声着信に対応することは可能だ。例えば、DUNでインターネット接続中に音声着信があった場合、PCやPDAのスピーカーやマイクなどを利用して音声通話するという感じとなる。音声通話中は、インターネットでのデータ送受信が保留(接続そのものは途絶えない)され、音声通話の終了後に再開される。

 ちなみにこの着信→通信保留→終話→通信再開という動きは、auの音声端末においてはBluetoothでの利用時に限定したことではない。PCとUSBケーブル接続で利用する場合も同様である。

photo W44TでPCと「DUN」「HFP」の2つのプロファイルを同時にPCと接続。着信があるとPC側で着信電話番号を確認でき、オンフック操作もPCで行える。
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