“ほぼ全部入り”のハイスペック携帯。それならカメラの出来はどう?──「W52T」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)

» 2007年03月13日 19時37分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
1/256.4秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 黄色い象のすべり台
1/238.1秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 あずまや

 いつもの黄色い象のすべり台とあずまや。

 まとまった写りではある。ただし、(天候が薄曇っていたので仕方ないところなのだが)今ひとつ色に艶やかさがないのが残念だ。特にあずまやの作例を見ると、“緑”がくすんで見える。また、ディテールの表現力も、有効324万画素ならばもう少し頑張ってほしいところだが、どうだろう。このくらいあれば問題はないかなというレベルともいえるだろうか。

1/333.3秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 三重の塔
1/833.3秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 菜の花畑と煙突

 では晴れ間ならどうか。三重の塔の作例は、ちょうど日差しがいい方向から当たってくれたおかげで緑も青空もシャキッと撮れた。いつもこのくらいの出来だとうれしい。

 菜の花畑と煙突の作例は縦位置で撮ってみた。縦位置で構える場合は、液晶を開くと持ちやすい。[EZ]キーでAFロック、中央の[決定]キーがシャッターになる。

 ではそのほかの作例を見ていこう。

1/156.3秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 のら猫

 のら猫を地面スレスレのローアングルで撮影。枯れ葉の色が、特に周辺になるに従ってくすんでくるのが気になるが、それ以外は悪くない。

1/39.8秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 大量の招き猫

 こちらは大量の招き猫。逆光だったがきれいに撮れた。

 次は近距離のマクロ撮影を。

1/29.9秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 温室のポインセチア
1/909.1秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 菜の花
1/185.2秒、F不明、ISO不明、0EV、WB:オート、撮影モード:オート、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:不明 シモクレンのつぼみ

 左から順番に、温室のポインセチア、菜の花、シモクレンのつぼみを撮った。

 W52Tは通常のAFでマクロ域(だいたい10センチほど)から遠方までピントが合うので、たいていのシーンに対応できるのがよい。本機には“マクロ固定”という設定項目もあるが、こちらはレンズ前10センチ付近にピントを固定する仕様となる。ちなみに80センチから無限遠に固定する“遠景固定”という項目もある。ガイドでは「オートではピントが合いにくい場合や、ピント合わせの時間の省略時に使用してください」とあり、普段はそれほど使わなくてもよいと思われる。

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