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» 2007年12月08日 02時24分 公開

“全部”VGAフォントになった?――「N905i」「N905iμ」「N905i」「N905iμ」の“ここ”が知りたい(1)

NECのNTTドコモ端末は「N903i」でいち早くVGA液晶を採用したが、VGAフォントの採用は一部機能に限られていた。「N905i」「N905iμ」では全面的にVGAフォントとなり、文字がなめらかになっている。

[平賀洋一,ITmedia]
photophoto 「N905i」と「N905iμ」

質問:どんなフォントが使われているのか?

 NECのNTTドコモ向け端末は「N903i」からメインディスプレイをVGA化し、フルブラウザやメールなど一部の機能でVGAフォントに対応していた。しかし、メニュー画面や発着信履歴、文字入力画面、iモードなどの機能には対応しておらず、高解像度ディスプレイを存分に生かしたとはいえなかった。

 対して今回の新機種「N905i」と「N905iμ」は、アドレス帳やメニュー画面、文字入力画面、iモードもVGAフォントによるなめらかな文字を実現した。フォントの種類はゴシック体(丸ゴシック)と明朝体の2つで、それぞれ太さを細字と太字から選択可能。設定できるフォントサイズは最大5段階で、新たに発着信履歴とiチャネルテロップのフォントサイズも変更できるようになった。

photophotophotophoto N905iとN905iμのフォントは「ゴシック体」と「明朝体」の2種類。太字と細字が選べるのはこれまでどおり。さらに文字サイズの個別設定では、発着信履歴とiチャネルテロップのサイズも変更できるようになった

 では、N904iとN905i、N905iμのフォントがどれだけ違うのか各機能ごとに見比べてみよう。なお、N904iは文字パターンが「フォント1」、太さは「細字」。N905iとN905iμでは、文字パターンを「ゴシック」、太さを「細字」に設定した。フォントサイズは機能ごとに異なるため、キャプションにて補足する。

photophotophotophoto 左からN904iのアドレス帳、iモード、文字入力画面、メニュー画面。フォントサイズは電話帳が「標準」、iモードが「縮小表示」、文字入力では「縮小」に設定した。メニュー画面のフォントサイズは固定のため変更できない

photophotophotophoto 左からN905iのアドレス帳、iモード、文字入力画面、メニュー画面。フォントサイズは電話帳が「中」、iモードと文字入力では「小」に設定

photophotophotophoto 「N905iμ」の場合。設定はN905iと同じ

質問:内蔵メモリはどれくらいあるのか。

 発売済み905iシリーズ各機種の内蔵メモリについては別記事で紹介しているが、N905iとN905iμの内蔵メモリについて、もう少し詳しく解説する。

 N905iのデータBOX容量は約110Mバイト。静止画(カメラ、ワンセグキャプチャー静止画含む)、動画(iモーション)、着うたフル、マイドキュメント、Music&Videoチャネル、きせかえツール、画面メモなどを共有で保存できる。これとは別に、約15Mバイトのiアプリ用保存領域と、約89Mバイトのワンセグ保存用保存領域を持つ。

 N905iμのデータBOX容量は約200Mバイト。N905i同様に共用の領域で、静止画、動画(iモーション)、着うたフル、マイドキュメント、Music&Videoチャネル、きせかえツール、画面メモを保存する。iアプリ用の保存容量はN905iと同じく約15Mバイトだ。

質問:ストラップとイヤフォンを同時利用する場合の使い勝手は?

 ストラップホールの位置についても別記事で紹介しているので参照していただきたい。音楽プレーヤー利用時など、ストラップとイヤフォンを同時に装着して首から提げると、次のようなスタイルになる。

photophoto N905i(左)とN905iμ(右)に、ストラップとイヤフォンを装着

 N905iは角型イヤフォン端子が端末底面にあるため、ストラップと端末、イヤフォンケーブルが一直線になる関係だ。見た目がすっきりしているが、イヤフォンを耳に装着するにはケーブルの方向を変える必要があるため、取り回しにくい面もある。

 一方のN905iμは、角形イヤフォン端子が端末側面にあり、ストラップと端末、イヤフォンケーブルが逆L字の関係になる。イヤフォンケーブルが上向きに出るため、耳までの長さは短くてすむ。ただ、ボリューム調整などで端末を手にする時などは、ケーブルがわずらわしく感じるかもしれない。

 N905i、N905iμとも、外部接続端子と角形イヤフォン端子を保護する樹脂カバーは、一体型だ。N905iのカバーは底面全体を覆う大型のもので、片方の端子を使う場合でも“全開”しなくてはならず、少し気になる。N905iμの場合はカバーの半分だけを開けることができ、N905iに比べてじゃまになる部分が少ない。

N905iの端子保護カバー。一体型のため外部接続端子、角形イヤフォン端子のどちらか一方を使う場合でも全開する必要がある

N905iμの端子保護カバー。こちらも一体型だが、半分だけ開けられるので、必要な端子だけを露出できる

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