最近の携帯電話のICレコーダーは、なかなかあなどれない高い機能を持っている。「W61CA」のICレコーダーは、最大で3時間の録音が可能。音質やマイク感度を調整できるなど、ICレコーダーとして実用に耐える機能を備えている。


サブメニューからは録音データの保存先やマイク感度、録音モードを設定できる。録音中に通話やメールが着信しても録音が停止しないよう、割り込み防止も設定できる(左)。マイク感度は、本体マイクから120センチくらいのまでの音の録音に適した「会議」と、本体マイクから30センチくらいの音の録音に適した「口述」の2つのモードから選べる(中)。録音モードは標準のほかに、容量を節約して最大3時間の録音ができるモードもある(右)W61CAのメーカーであるカシオ計算機は、電子辞書を開発するメーカーでもあり、同社端末の電子辞書機能も充実している。W61CAには「ポケットプログレッシブ英和辞典」「和英辞典」「国語辞典」「英会話とっさのひとこと辞典」という学習/ビジネス系の辞書に加え、「おいしい健康食シリーズ」「今日の夕ごはん365日」がプリセットされる。今日の夕ごはん365日は、料理名や材料、調理法からの検索だけでなく、携帯電話の時計と連動したレシピをリコメンドする。夕食のメニューに迷ったら、W61CAに頼ってみるのもいいかもしれない。W61CAは防水仕様なので、キッチンなどの水回りでレシピ集を見ながら料理することも可能だ。
本体を開閉するたびに異なる待受画面を表示する「オープンエミーロ」。最近のカシオ計算機製端末にはこの機能が入っており、W61CAにも搭載されている。


オープンエミーロの設定は機能設定メニューの「画面表示」の中にある(左)。開閉時に表示する画像は、データや任意のフォルダを指定するほか、ランダムにも設定できる(中)。画面の表示時間は3秒から99秒の間で設定できる(右)
文字入力時の自動カーソル移動に対応しているか――「W61CA」
カメラ機能の設定は保持されるか――「W61CA」
ストラップホールやワンセグアンテナの位置は――「W61CA」
新バージョンのペンギンを動画で見たい――「W61CA」
ダイヤルキーのバックライトが見たい――「W61CA」
写真で解説する「W61CA」
5Mカメラとワンセグを防水ボディに搭載、“ペンギン”も満載──「W61CA」
Cyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種──KDDI、au2008年春モデル発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.