NTTドコモは3月19日、骨伝導レシーバマイク「サウンドリーフプラス」を3月25日に発売すると発表した。価格はオープン、予想実売価格は1万円前後。
サウンドリーフシリーズは音の振動を頭部の骨から聴覚神経に伝える骨伝導機能と、電気信号を磁気信号に変換し、電磁誘導で補聴器へ送信するTコイル(テレホンコイル)機能を備える携帯用オプション製品。騒音のある場所での通話や加齢により耳が遠くなった人、補聴器を利用する人などに適する。2006年9月に、携帯の平型イヤフォン端子に有線接続する「サウンドリーフ」を発売した。
今回のサウンドリーフプラスは通信インタフェースにBluetoothを採用し、ケーブルの接続なしに利用できるのが特徴。そのほか、骨伝導とTコイル機能の出力を向上させるとともに、周囲の騒音を低減する指向性マイクを搭載する。FOMAのボイスダイヤル機能を活用し、本機のみの操作でダイヤル発信できる。
公称対応機種はドコモのP905iTV、P905i、P904i、P903iX HIGH-SPEED、P903iTV、P903i、P902iS、P902iなどのBluetooth搭載携帯。そのほかのBluetooth対応機器でもおおむねの機能は使用できると思われる。
サウンドリーフプラスの主な仕様 | |
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製品名 | サウンドリーフプラス(骨伝導レシーバマイク02) |
本体サイズ(高さ×幅×厚さ) | 115×30×26.5ミリ(折りたたみ時) |
重量 | 45グラム(電池含まず) |
電源 | 単4乾電池×2本 |
連続通話時間 | 約15時間(アルカリ乾電池の場合) |
接続方式 | Bluetooth v2.0 |
対応プロファイル | HSP(ヘッドセットプロファイル)、HFP(ハンズフリープロファイル) |
主な特徴 | 骨伝導・Tコイル機能出力向上、本機から自動ダイヤル発信、指向性マイク搭載、通話中に3段階(低域強調/標準/高域強調)の音域切り替え可能、骨伝導レシーバ部に弾性体ゴム(エラストマー)装着 |
カラー | ブラックブルー |
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