ソフトバンクモバイルの販売ランキングは、前回から一転、夏の新機種登場ラッシュで上位の顔ぶれが大きく入れ替わった。
首位はいまだフィーバーさめやらぬ「iPhone 3G」の16Gバイトモデル。続いて8Gバイトモデルが2位に入った。
続いて3位にシャープ製のハイエンド機種「AQUOSケータイ 923SH」(前回2位)、4位に薄型防水のエレガント端末「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH(Elegant Line)」(登場2週目)、5位にパナソニック モバイル製の「820P」(前回1位)が入った。
さて、今回のiPhone 3Gの躍進はある程度予想できたが、GfK調べによる発売日7月11日の携帯販売シェアは、4割がiPhone 3Gだったようだ。また、発売3日間の販売台数が全世界100万台を超えたというニュースリリースも配信。日本だけでも相当数が売れたと思われる。
ただ、次回はどうなるだろう。初回ロットは多くの店で即日完売。大量の在庫を確保した旗艦店のソフトバンク表参道でも、2日目でなくなったという。売っていないならば当然販売数もカウントされないことになる。今後は、次回ロットが出荷され次第ポンと浮上、売り切って圏外へ……などと浮き沈みを繰り返すような動きになるのだろうか。
イー・モバイル端末は、7.2Mbps通信対応のUSB型データ通信端末「D02HW」が首位を獲得。続いて2位に7.2Mbps通信対応のPCカード型端末「D02NE」、3位にExpressCard型端末「D03HW」が入り、7.2Mbps通信対応のデータ通信端末3機種が前回と変わらず上位を占めた。
続いて4位にHUAWEI製の音声端末「H11HW」が前回の5位から1つ順位を上げ、かわりに東芝製の「H11T」が5位に落ちた。
イー・モバイルの新機種は7月19日に「EMONSTER lite」、30日にLongcheer製のUSBスティック型データ通信端末「D11LC」が登場する。また、新料金プラン「 スーパーライトデータプラン にねんMAX」の利用で、イー・モバイルのデータ通信端末とミニノートPCを非常に安価に購入できる(例えばEee PCが100円──など)手段もなかなか好評のようだ。
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