ドコモ端末の販売ランキングは、10機種中8機種が2008年夏モデルで占めるほどになった。
首位は前回と変わらず、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」が獲得。連続首位記録を「6」に伸ばし、キャリア総合ランキングでも首位を維持した。
続いて2位にシャープ製の「SH906i」(前回3位)、3位にNEC製の「N906iμ」(前回2位)、4位にNEC製の「N706i」(今回初登場)、5位に富士通製の「F906i」(前回4位)が入った。
今回4位のN706iは7月1日発売の新機種。インテリアや雑貨を手がけるブランド“Francfranc”とのコラボレーションによるおしゃれなデザインと、ワンセグやおサイフケータイ、FOMAハイスピード(HSDPA)、WORLD WING(3G+GSM国際ローミング)などの豊富な機能を特徴とする。初登場でドコモ4位、キャリア総合でも6位に入り、今後も期待できそうな幸先のよい滑り出しをみせた。
N706i以外にも、706iシリーズは、富士通製の「F706i」が6位を維持。かつて70xiシリーズは上位を90xiシリーズに占められ、なかなかランクインできないこともあったが、2008年夏モデルは状況がやや変わってきている印象を受ける。
706iシリーズは、4日にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「SO706i」、11日にシャープ製の「SH706i」が発売。今後、極薄ワンセグ「P706iμ」やデザイン/グローバル性に優れるノキアの「NM706i」、使いやすさをテーマにした新機軸“ie”モデル、ウェルネスケータイ「SH706iw」の登場も控えている。
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