米Appleは9月9日(現地時間)、年末商戦に向けたiPod新ラインアップの発表会「Let's Rock」で、新型の「iPod touch」の発売に合わせて配布を開始した最新ファームウェア「2.1」を紹介。発表会で講演したCEOのスティーブ・ジョブズ氏は、iPod touch向けのファームウェアバージョン2.1は9月9日から、iPhone向けの2.1は9月12日から配布すると話した。
講演の中でジョブズ氏は、ファームウェア2.0から2.1へのアップデートの内容として、
などを挙げている。いずれも多くのiPhone 3Gユーザーが不満を感じているポイントであり、アップデートを適用すればさまざまな部分が改善されることになりそうだ。なお、音楽や各種データを同期するのに必要な「iTunes」も、iPodの新ラインアップの登場に合わせてバージョンが8に上がっている。
またiPod touchのバージョン2.1では、日本語入力時に文節ごとに区切らなくても一括で変換する機能が搭載されており、iPhoneでも同様の機能が実装されている可能性は高い。
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