KDDI、「au.NET」誤課金の再発防止策が完了――無料処置も3月利用分で終了

» 2009年03月30日 15時30分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIは3月30日、2008年11月25日に告知したデータ通信サービス「au.NET」の誤課金に関する再発防止策の対応が完了したと発表した。

 同社は2006年9月21日から2008年10月31日の間、au.NETのパケット料金と月額利用料金を1万6851回線に誤請求しており、1672万543円を返金。再発防止のため、誤った接続情報を遮断するネットワークの改修を実施していた。

 また、同じ条件下で誤請求した場合のau.NET通信料を無料とする処置は、2009年3月利用分で終了となる。

不具合の対象機種
メーカー 機種
カシオ計算機 W43CA、W51CA、W52CA、W53CA、W61CA
日立製作所 W43H、W43HII、W51H、W52H、W53H、W61H
パナソニック モバイルコミュニケーションズ W51P、W52P、W61P

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