“新色”が出てうれしい人、切ない人ふぉーんなハナシ

» 2009年06月02日 21時13分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ケータイには通常、1機種につき2〜4色ほどのカラーバリエーションがある。さらに、発売から数日〜数カ月後に新色が追加される機種もある。買うべき色の選択肢が増えるので、新色の登場は一般的には喜ばしいことだろう。

 だが、発売直後に新機種を買ったユーザーの中には、新色の追加は“後出しじゃんけん”をされたような気分になる人もいるだろう。もちろん、新色も含めて「自分が選んだ色が一番」と言えるのなら問題ないが、「同時に出ていれば、新色を選んだ(かも)」という人にとってはやや後味が悪い。

 かくいう筆者も、昨年発売されたauの「Cyber-shotケータイ W61S」を購入後、複雑な思いを抱いたことがある。これまでケータイの本体色で選んでいたのはシルバーやブルー、オレンジなどだったが、発売当初のW61Sは「スペクトラムピンク」「シャドウブラック」「プリズムホワイト」の3色しかなかった。さんざん悩んだあげく、小栗旬効果も手伝い、思い切ってスペクトラムピンクを選んだ。

 しかしW61Sの発売から1カ月も経たないうちに、新色の「リフレクションゴールド」と「ルミナリーピンク」が発表された。「リフレクションゴールドが先に発売されていたら、こっちを選んだかも……」と思うも後の祭り。あきらめて(?)スペクトラムピンクを使い続けたが、1年以上持ち続けると愛着がわくもので、今ではピンクを選んでよかったかなと思っている。

photophoto 「Cyber-shotケータイ W61S」の発売当時の本体色「スペクトラムピンク」「シャドウブラック」「プリズムホワイト」(左)と追加色の「リフレクションゴールド」「ルミナリーピンク」(右)

 ここ最近は、新色が発売されるモデルはau端末が多い。2008年から2009年を振り返ると、「Woooケータイ W53H」「W61SH」「Cyber-shotケータイ W61S」「W61T」「W62S」「フルチェンケータイ re」「URBANO」「EXILIMケータイ W63CA」「SH001」「W64S」の新色が登場しており、毎シーズン何かしらの機種に新色が追加されている。今回のau 夏モデルも、いずれかの機種に新色が加わる可能性が高そうだ。

 ユーザーにとってはさまざまな思いを抱かせる“新色”だが、キャリアの視点に立つと、「1台の機種を長く売るためのてこ入れ」効果が期待できる。本体色にこだわる人は、新機種の発売後、しばらく様子を見るのも一考の価値ありといえそうだ。

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