安全センター、「みまもりケータイ」を使った自治体向け緊急通報サービス

» 2011年08月04日 16時17分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 azbilグループの安全センターは8月4日、「みまもりケータイ 005Z」による自治体向けの緊急通報サービスを、販売開始した。

Photo みまもりケータイ 005Z

 安全センターの自治体向け緊急通報サービスは、ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコム、山武の3社との協力で提供するサービス。ユーザーがみまもりケータイ 005Zの発信ボタンを押すと、安全センターのコールセンターに接続。臨床経験豊富な看護師が24時間365日対応するほか、緊急搬送が必要な場合は消防署に救急車の出動要請なども行う。サービスの開発にあたり、安全センター内に受信システムを構築する技術的なサポートは山武が手掛けている。

 従来の緊急通報サービスは、アナログ電話回線を利用した「緊急通報装置」を自宅に設置し、「ペンダント型無線送信機」を身につけて利用するため、電波が届く屋内の限られた範囲でしか使えなかった。しかし今回の新サービスは「みまもりケータイ」の活用により、固定電話回線のない環境をはじめ広範囲で利用可能。屋内配線工事が不要なことから、利用開始までの時間が短縮されるのも特徴だ。

 安全センターは現在、緊急通報サービスの民間委託業者として全国約420の自治体と契約。固定通信・機器を使った緊急通報サービスのユーザー約6万4000人(2011年3月現在)に対し、ソフトバンクモバイルやソフトバンクテレコムと連携しながら順次本サービスへの切り替えを進めると共に、新規自治体への導入提案を行っていくという。

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