背面パネルのほかに、同じ試供品として2GバイトのmicroSDメモリーカードが付属する。カメラ画像写真なら約1500枚以上、楽曲であれば300曲以上は保存できる。動画を保存するにはちょっと物足りないので、マルチメディア系の機能をフル活用するなら大容量のmicroSDメモリーカードを別途用意したい。
また充電用のACアダプタとUSBケーブルも付属する。本製品も多くのスマートフォンと同様に本体のmicroUSB端子から充電するので、USBケーブルはmicro 端子に変換するタイプ。ACアダプタはUSB端子を備えたものだ。USB充電が当たり前になったスマートフォンでは、充電用機器が付属されない製品も散見されるが、S41HWの充電周りはしっかりとフォローされている。

電池パックの容量は1200ミリアンペアで、カタログ上のバッテリー駆動時間では、連続待受時間が約300時間で連続通信通話時間が約5時間、無線LANの連続通信は約4時間となっている(左)。試供品のmicroSD(2Gバイト)が付属。データ転送速度は不明だ。なお、外部メモリスロットは、32GバイトのmicroSDHCまで対応しているS41HWの本体上部には3.5ミリのイヤフォンジャックを配置している。なお、イヤフォンは付属していない。また、ストラップホールは前モデルでは装備されたいたが、本製品では省かれてしまった。本製品は、モバイルWiFiルーターとして利用しているユーザーが多いため、カバンに入れっぱなしというケースが多いためかもしれないが、これはちょっと残念なポイントだ。ルータとして利用する際も、首やかばんからぶら下げたい場合も多い。やはりストラップホールがほしいところだ。
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