ゲームプレイ中にホームキーを押すと、中断されてホーム画面に戻る。中断したまま他のアプリを使うことも可能だ。ゲームを再開する場合はステータスバーからタイトルを選べばよい。このほか、ホームキーを長押しすると、最近使ったアプリが表示されるので、ここからゲームを中断して他のアプリを使える。複数のゲームを起動したままプレイすることも可能ではあるが、中断(ゲームの起動)が長いとバッテリーが減りやすくなるので注意したい。
先に説明したとおり、ゲームプレイ中にホームキーを押しただけでは終了できない。終了するには、MENUキーからサブメニューを表示させて「終了」を選ぶ必要がある。なお、ゲームを終了する際に「進行状況を保存」にチェックを入れるとセーブされ、終了した場面から再開できる。
ゲーム中に着信をすると着信画面が表示され、通話に切り替わる。通話が終了してから「つづきから」を選ぶと、中断した場所からゲームが再開する。
Xperia PLAYでゲームを利用するのにSIMカード(FOMAカード)は必須ではなく、SIMカードを抜いた状態でもプレイできる。したがって、例えばXperia PLAYから他の端末に機種変更した場合も、Xperia PLAYをゲーム機として活用し続けられる。ただし、PlayStation Certified端末向けゲームは14日ごとに認証確認が発生する。認証ができないとアプリが起動しないので、SIMカードを入れていない場合は無線LANに接続しておく必要がある。
PlayStation Certifiedをサポートする端末は、Xperia PLAY以外に「Sony Tablet S」「Sony Tablet P」も該当する。例えばXperia PLAYで購入したゲームをSony Tablet Sでも遊ぶといったことはできるのだろうか。つまり、1つのゲームを複数のPlayStation Certified対応機で共有できるのかという点だ。
ソニー・エリクソンに確認したところ、同じアカウントであれば、複数のPlayStation Certified端末で1つのゲームを共有できるとのこと。共有可能な台数に制限はあるが、台数は現時点では公表していない。
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