NTTドコモは10月19日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のゲームパッド搭載Androidスマートフォン「Xperia PLAY SO-01D」を10月26日から販売すると発表した。10月22日から発売前日まで、全国のドコモショップで事前予約を受け付ける。
Xperia PLAY SO-01Dは、Androidスマートフォンとしては世界で初めてソニー・コンピュータエンタテインメントが提供するライセンスプログラム「PlayStation Certified」の認定を受けた端末。初代プレイステーション向けに開発されたゲームやXperia PLAY向けに開発されたゲームが楽しめる十字キーや△○×□ボタン、アナログスティック代わりになるタッチパッドなどを搭載する。販売時には5タイトルのゲームをプリインストールしており、追加のタイトルもPlayStation Storeからダウンロード・購入が可能になる予定。ダウンロード済みのゲームを表示するPlayStation pocketウィジェットを備えるほか、おすすめゲームを紹介するXperia PLAY Game Launcherなども搭載されている。
OSはAndroid 2.3(2.3.4)、ボディカラーはBlack1色。CPUはQualcomm Snapdragon「MSM8255」(1GHz)。GPUは、高性能なグラフィック描写が可能なAdreno 205(245MHz)で、ステレオスピーカーも搭載する。バッテリー容量は1500mAh。
ゲーム関連機能以外のUI(ユーザーインタフェース)は従来のXperiaシリーズとほぼ同じ。ソニエリ独自のミュージックプレーヤー、Timescape、メディアショートカット、DLNAなどを利用できる。Xperiaシリーズでおなじみのギャラリーやミュージックプレーヤー、Timescapeなどのアプリケーションも利用可能だ。音声入力に対応した日本語入力システムPOBox Touch 4.3をプリセットするほか、spモードなどドコモの主要サービスにも対応した。
| 機種名 | Xperia PLAY SO-01D |
|---|---|
| OS | Android 2.3.4 |
| CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約62×119×16.4ミリ |
| 重さ | 約175グラム |
| GPU | Adreno 205(245MHz) |
| 連続通話時間 | 3G:340分、GSM:450分 |
| 連続待受時間 | 3G:480時間、GSM:300時間 |
| アウトカメラ | 有効約510万画素CMOS(AF対応) |
| インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
| 内蔵メモリ | 最大400Mバイト |
| 外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
| メインディスプレイ | 約4.0インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶、1677万色 |
| サブディスプレイ | − |
| 主な機能 | spモード、電話帳バックアップ、GPS、ドコモ地図ナビ、iチャネル、ドコモマーケット、メロディコール、WORLD WING(3G+GSM)、エリアメール、eトリセツ、Bluetooth(2.1+EDR)、無線LAN、FOMAハイスピード(下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)、テザリング(同時接続:最大5台) ほか |
| ボディカラー | Black |
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