“PlayStation Certified”の「Xperia PLAY SO-01D」、ドコモが10月26日に発売

» 2011年10月19日 15時58分 公開
[園部修,ITmedia]
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 NTTドコモは10月19日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のゲームパッド搭載Androidスマートフォン「Xperia PLAY SO-01D」を10月26日から販売すると発表した。10月22日から発売前日まで、全国のドコモショップで事前予約を受け付ける。

PhotoPhoto 「Xperia PLAY SO-01D」

 Xperia PLAY SO-01Dは、Androidスマートフォンとしては世界で初めてソニー・コンピュータエンタテインメントが提供するライセンスプログラム「PlayStation Certified」の認定を受けた端末。初代プレイステーション向けに開発されたゲームやXperia PLAY向けに開発されたゲームが楽しめる十字キーや△○×□ボタン、アナログスティック代わりになるタッチパッドなどを搭載する。販売時には5タイトルのゲームをプリインストールしており、追加のタイトルもPlayStation Storeからダウンロード・購入が可能になる予定。ダウンロード済みのゲームを表示するPlayStation pocketウィジェットを備えるほか、おすすめゲームを紹介するXperia PLAY Game Launcherなども搭載されている。

 OSはAndroid 2.3(2.3.4)、ボディカラーはBlack1色。CPUはQualcomm Snapdragon「MSM8255」(1GHz)。GPUは、高性能なグラフィック描写が可能なAdreno 205(245MHz)で、ステレオスピーカーも搭載する。バッテリー容量は1500mAh。

 ゲーム関連機能以外のUI(ユーザーインタフェース)は従来のXperiaシリーズとほぼ同じ。ソニエリ独自のミュージックプレーヤー、Timescape、メディアショートカット、DLNAなどを利用できる。Xperiaシリーズでおなじみのギャラリーやミュージックプレーヤー、Timescapeなどのアプリケーションも利用可能だ。音声入力に対応した日本語入力システムPOBox Touch 4.3をプリセットするほか、spモードなどドコモの主要サービスにも対応した。

「Xperia PLAY SO-01D」の主な仕様
機種名 Xperia PLAY SO-01D
OS Android 2.3.4
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約62×119×16.4ミリ
重さ 約175グラム
GPU Adreno 205(245MHz)
連続通話時間 3G:340分、GSM:450分
連続待受時間 3G:480時間、GSM:300時間
アウトカメラ 有効約510万画素CMOS(AF対応)
インカメラ 有効約30万画素CMOS
内蔵メモリ 最大400Mバイト
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
メインディスプレイ 約4.0インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶、1677万色
サブディスプレイ
主な機能 spモード、電話帳バックアップ、GPS、ドコモ地図ナビ、iチャネル、ドコモマーケット、メロディコール、WORLD WING(3G+GSM)、エリアメール、eトリセツ、Bluetooth(2.1+EDR)、無線LAN、FOMAハイスピード(下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)、テザリング(同時接続:最大5台) ほか
ボディカラー Black

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