ウィルコムは1月12日、東京都三鷹市の小・中学校に対し、緊急時の通信手段として「WX02A イエデンワ」を提供したことを発表した。
イエデンワは、固定電話機と同じボディデザインのエイビット製のPHS端末。配線工事が不要で簡単に設置でき、誰もが使い慣れた操作で電話をかけられる。電源はACアダプターのほか、単三乾電池4本でも駆動(乾電池利用時の連続待受時間は約800時間/連続通話時間は約10時間)する。
三鷹市では同日から、市内すべての小・中学校22校に各2台と市役所内の教育委員会(市役所内)にイエデンワを採用。通常の通信手段との複数化を図り、災害などの緊急時の連絡手段や地域コミュニティとの連携手段として役立てるという。
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