KDDI、「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」をAndroid 4.0へアップデート

» 2012年09月12日 14時59分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 KDDIは、Samsung電子製Androidスマートフォン「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」のOSアップデートを9月13日に開始すると発表した。搭載OSをAndroid 2.3から4.0.4へとバージョンアップし、以下の8点も変更になる。

  • auウィジェットの追加

 追加されるウィジェットは、auおすすめ情報/コミュニケーション/ニュース/フレンズシェア/周辺情報/天気。このうちホームスクリーンにauおすすめ情報とニュースが配置される。

  • 安心セキュリティパックへの対応

 従来から提供している「ウイルスバスター モバイル for au」に加え、「KDDI 3LM Security」「リモートサポート」も利用可能になる。

  • 国際電話 +コード発信機能の追加

 海外から+コードを付けて発信する場合、これまではユーザーが設定した1つの国番号しか付与できなかったが、アップデート後は自動で国際電話番号が付与されるようになる。また、「設定」メニュー内の「通話設定」→「国際電話」項目が削除される。

  • 設定メニューの構成変更

 設定メニューの項目が変更され、「データ使用」「開発」などの項目が増える。また、アプリ毎のデータ使用量を確認でき、通信するデータ量の使用制限も設定できるようになる。

  • オプションメニューの構成変更

 メニューキーを押下したときのオプションメニューの構成が変更になる。

  • 音楽プレーヤーのメニュー

 音楽プレーヤーの上部のタブに「フォルダ」が追加される。またオプションメニューの構成が変更になり、ファイルやアルバムのサムネイル表示ができるようになる。またオフタイマーも追加される。

  • 動画アプリのメニュー

 動画アプリの上部のタブに「サムネイル」「リスト」「フォルダ」が追加されます。動画ファイルのサムネイル表示ができるようになる。

  • 電源オフメニュー

 電源ボタン長押しで表示されるメニューに「再起動」が追加される。

 このほか、Eメール(@ezweb.ne.jp)アプリも改修される。Eメールで利用可能なau絵文字とデコレーション絵文字が新しくなるほか、アプリ画面の背景色が白背景か黒背景から選択可能になる。また、受信/送信メールにファイルが添付されている場合、添付ファイルが自動的に保存されているストレージを変更する機能も追加。さらに、本文未受信メールを受信した場合、メール詳細画面から直接、本文の取得が開始できるようになる。

 アップデートは端末単体で行うか、専用ソフトの「Samsung Kies」をインストールしたPCから行う。アップデートファイルのサイズは約280Mバイトで、端末単体で更新する場合の所要時間は、Wi-Fi利用時で約50分。3G/WiMAX利用時で約60分。PCを利用する場合は約30分とアナウンスされている。

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