いよいよauからLTE対応Androidが登場Mobile Weekly Top10

» 2012年10月16日 16時03分 公開
[ITmedia]

 今回のMobile Weekly Top10は、10月8日から14日までに読まれた記事のアクセス数を集計した。先週は連休明けの9日にソフトバンクモバイルが冬春向け新モデル11機種(Disney Mobile含む)を発表し、翌々日の11日にはドコモが冬モデル17機種(コラボモデル含む)を発表した。

 ソフトバンクが発表した新Androidスマートフォンは、すべてSoftBank 4G(AXGP:TD-LTEと完全互換)に対応しており下り最大76Mbpsの高速通信が利用できる。また、テザリングにも対応した。SoftBank 4Gは仕様上の下り最大速度が110Mbpsで、19日には対応のモバイルWi-Fiルーターが発売される。なお、SoftBank 4GはiPhone 5向けの「SoftBank 4G LTE」(FD-LTE)とは違う方式・サービスなので、混同しないようにしたい。

 また「Xi」で4G競争を先行しているドコモも、スマホ新モデルの全機種をXiに対応させた。11月からは一部地域で下り最大100Mbpsのサービスも開始。さらに年度内に下り最大112.5Mbpsまで高速化させる。100MbpsのXiは冬モデルの一部機種で、また112.5MbpsのXiはこれから登場する新機種で対応するという。

 さて、今週17日にはKDDIがauスマートフォンの新モデルを発表する。同社の田中社長は秋冬モデルのAndroidスマートフォンはLTEに対応することを明言しており、iPhone 5に続いてLTEが利用できるAndroid端末を登場させる見通しだ。

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