NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話4社は11月21日、東京メトロ丸ノ内線と東西線の駅間トンネル部分におけるエリア拡大を発表した。
11月26日正午から、丸ノ内線の霞ケ関駅〜赤坂見附駅間と、東西線の日本橋駅〜西葛西駅間でサービスを開始する。丸ノ内線ではすでに、茗荷谷駅〜淡路町駅間と新中野駅〜荻窪駅間がサービスエリアになっている。またほかの路線では、日比谷線の築地駅〜中目黒駅間、千代田線の綾瀬駅〜湯島駅間、南北線の市ケ谷駅〜赤羽岩淵駅間で携帯電話やスマートフォンが利用できる。
4社は2012年度中に東京メトロ全線をエリア化する計画だが、有楽町線と副都心線の小竹向原〜千川駅間については、工事中のため2016年度中にサービスを開始する予定だ。
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