メモアプリ「Google Keep」にリマインダー機能 「時間」だけでなく「場所」でも設定可能

» 2013年08月22日 12時54分 公開
[ITmedia]

 米Googleは8月21日(現地時間)、Googleドライブで同期するオンラインメモツール「Google Keep」をアップデートしたと発表した。デスクトップおよびGoogle Chrome版は既に更新されているが、本稿執筆現在、Androidアプリはまだ日本のGoogle Playでは公開されていない(“ローリングアウト”するようだ)。

 Google Keepは3月に公開されたメモツール。1つのGoogleアカウントでログインしてGoogle Keepで作成したメモは、そのアカウントのGoogleドライブに保存されるので、デスクトップからも、他のAndroid端末からもリアルタイムでチェック/編集できる。

 このメモに、時間あるいは場所を設定したリマインダー機能が追加された。メモページの下の方に追加された「Remind me」ボタンをタップして時間か場所のタブを選択し、日時あるいは住所を入力することで設定する。

 時間のリマインダーを設定しておくと、設定した時間にGoogle KeepやGoogle Nowでリマインダーが表示される。場所を設定しておくと、設定した場所に近づくとメモが表示される。例えば、買い物メモにいつも行くスーパーの住所を設定しておけば、スーパーに近づいた段階で買い物メモが表示される。

 keep 1 場所で設定したリマインダーの例(左)、リマインダー付きのメモ(右)

 リマインダーはスヌーズしたり、時間を再設定して後で表示させることも可能だ。

 keep 2

 また、新たにナビゲーションバーが加わり、リマインダーだけを一覧表示することが可能になった。さらに、複数のGoogleアカウントで切り替えて利用できるようになった。例えば仕事とプライベートでGoogleアカウントを使い分けている場合などに便利だろう。

 この他、これまでAndroidアプリでは端末で新規に撮影した写真を添付することしかできなかったが、ギャラリー内の写真を添付できるようになった。

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