KDDI、iPhone向け「LISMO」を発表 「LISMO Store」もiOS対応にケータイで買った曲の再DLも

» 2013年09月05日 19時13分 公開
[村上万純,ITmedia]

 KDDIは9月5日、iOS向けの音楽プレーヤーアプリ「LISMO」の配信を開始。同時に、音楽配信サービス「LISMO Store powered by レコチョク」もiPhoneに対応させた。対象機種はiOS 5.0以上を搭載するiPhone/iPod touch/iPad/iPad miniで、au以外のiPhoneでも利用できる。アプリのダウンロードは無料。

photophotophoto 視聴している曲はSNSで共有できる(写真=左)。メニュー画面(写真=中)。アーティスト、アルバムなどでカテゴリ分けされている(写真=右)

 iOS版LISMOアプリは、クラウド利用によるマルチデバイス化に対応。auケータイやAndroidスマートフォンのLISMOで購入した楽曲を、au IDを使ってiPhoneへ再ダウンロードできる。再ダウンロードできるのは過去にLISMO Store powered by レコチョクや「レコチョク」で購入した楽曲で、再ダウンロード時の音質は「着うたフルプラス」と同等の320kbpsになる(着うたフルは48 kbps)。

 そのほか、PCの「iTunes」からiPhoneに取り込んだ楽曲や「iTunes Store」で購入した楽曲の再生もでき、視聴中の楽曲をSNSでシェアする機能や、歌に合わせて歌詞が流れる機能も搭載した。

 フィーチャーフォンで購入した楽曲の再ダウンロードは、2005年11月以降にレコチョクサイトで購入した楽曲が対象で、ダウンロードは2端末まで有効。また、iPhone向けのLISMO Storeで購入した楽曲は10端末まで再ダウンロードができる。Android版で再ダウンロードが可能になるマルチデバイス化は、10月以降の提供を予定している。

 LISMO Store powered by レコチョクは100万曲以上の楽曲をラインアップ。支払いには「auかんたん決済(通話料合算/WebMoney/クレジットカード)」を利用する。サービス提供開始にともない、「auスマートパス」の音楽情報をiPhone向けにも拡充する。

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