NTTドコモのシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE EX SH-02F」は、端末下部に8色のイルミネーションが光る、女性でも持ちやすいコンパクトモデル。取り外し可能なリアカバーはLight Blue(ライトブルー)、Black×Dot(ブラックドット)、Green×Stripe(グリーンストライプ)の3色があり、別売りの個別オプションとして着せ替えできる。1月に発売予定。
本体サイズは63(幅)×128(高さ)×9.8(厚さ)ミリで、重さは約122グラムと小型軽量ながら、スペック面では妥協していない。プロセッサーにはSnapdragon「MSM8974」(2.2GHzクアッドコア)を採用し、ディスプレイは約4.5インチフルHD(1080×1920ピクセル)IGZO液晶を搭載する。487ppiの高密度で高精細な画質を実現した。周囲の明るさや時間帯など状況に応じて自動で画質を調整する「ユースフィットモード」や、画質のチラつきを抑える「リラックス画質モード」などを備える。バッテリー容量は2120mAhで、取り外しはできない。
メインカメラには有効約1310万画素CMOSを採用し、F1.9の明るいレンズ、暗い場所でも少ないノイズで明るく撮影できる画像処理機能により、夜景もきれいに撮影できる。16倍のズームでも画質が粗くなりにくい「美ズーム」機能も追加した。有効約120万画素CMOSのカメラには、より高画質な撮影ができる「美セルフ」機能も備えた。
シャープ独自の使い勝手を意識した「Feel UX」は健在。よりアイコンを大きく見やすくする「シンプルモード」、ボタン1つで「履歴」「お気に入り」「ミニアプリ」を呼び出せる「クイックランチャー」機能、電源キーを押さずに画面を上にスワイプすると電源が点灯する「Sweep ON」機能、端末を左右に振って画面を消灯させる「Shake OFF」機能などを利用できる。防水(IPX5/IPX7)、テザリング、おサイフケータイ、急速充電、ワンセグなど各種機能も備えた。ただし、ワンセグ視聴には同梱の外付けアンテナが必要で、赤外線通信、おくだけ充電、NOTTV、フルセグには対応していない。音楽視聴では、ブルーレイなどにも使っているサラウンド技術「DTS SOUND」を搭載し、高音質で長時間の再生を可能にした。
通信サービスは下り150Mbps/上り50MbpsのXiと、下り14Mbps/上り5.7MbpsのFOMAハイスピードに対応する。
機種名 | AQUOS PHONE EX SH-02F |
---|---|
OS | Android 4.2 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974/2.2GHzクアッドコア |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約63×128×9.8ミリ |
重さ | 約122グラム |
連続通話時間 | 未定 |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー容量 | 2120mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素裏面照射型CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
インカメラ | 有効約120万画素裏面照射型CMOS |
メモリ | ROM:16Gバイト、RAM:2Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大64Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.5インチフルHD(1080×1920ピクセル)TFT液晶(IGZO) |
ボディカラー | Magenta、White |
主なサービス・機能 | Xi(下り150Mbps/上り50Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps)、WORLD WING(クラス4)、GPS/オートGPS、Bluetooth(4.0)、DLNA/DTCP-IP、おサイフケータイ、ワンセグ、Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)、防水(IPX5/IPX7)、テザリング、エリアメール、急速充電 ほか |
発売予定 | 1月 |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.