写真で解説する「AQUOS PHONE EX SH-04E」女性にうれしい機能が満載(1/2 ページ)

» 2013年01月25日 19時37分 公開
[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]

 NTTドコモの「AQUOS PHONE EX SH-04E」は、Android 4.1搭載の防水スマートフォン。2012年冬に登場した「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」をベースにしつつも、デザインや画面サイズなど大部分がブラッシュアップされている。1月25日から販売されており、端末の実質価格は2万円台後半。

手に馴染みやすいフォルムとデザイン

 端末のサイズは約64(幅)×128(高さ)×10.9(厚さ)ミリで、重さは約145グラム。狭額縁の4.5インチHDディスプレイでありながら、幅が64ミリに抑えられているため、手の小さな女性でも片手で操作しやすい。また、背面が丸みを帯びており、手に持ったときのホールド感もある。さらに、電源キーとボリュームキーが端末右側面の下部にまとめられているので、画面のオン/オフなどもスムーズに行える。

photophoto 端末はWhite、Pink、Blackの3色(写真=左)。背面はつるりとしていてシンプルだ(写真=右)
photophoto 上部には3.5ミリのイヤフォンジャックがある(写真=左)。下部には何もない(写真=右)
photophoto 端末の左側面には何もなく(写真=左)、右側面に電源キーとボリュームキーが配されている(写真=右)
photophoto バッテリー容量は2000mAhで、取り外し可能(写真=左)。左側面の下部にはストラップホールも付いている(写真=右)

 デザインで特に目を引くのは、端末下部のクリスタルフレーム。これにより高級感が一気に高まっている。これまでのケータイはイルミネーションの美しさをうたうものも多かったが、本モデルもイルミネーションパターンが充実しており、画面点灯時や着信時に、クリスタルフレームの中央でイルミネーションが柔らかく光る。

photophoto クリスタルフレーム内に空気層を設け、屈折率の違いによる光の反射を利用している(写真=左)。イルミのパターンはこれまでのスマホになく多い。カラーの変更も可能だ(写真=右)

「ビジンメークナビ」で自分に似合うメークを研究

 AQUOS PHONE EXでは、機能やプリインアプリについても女性ユーザーを意識したものが多い。その1つが「ビジンメークナビ」アプリだ。

 ビジンメークナビは、資生堂とシャープが共同開発したアプリで、自分の顔にインカメラを向けるだけで、画面上でバーチャルメークを体験できる。メークに利用するのは、資生堂「マキアージュ」シリーズの実際の製品で、「今後も新商品が追加されていく」(説明員)そうだ。

photophotophoto 「大人っぽく」「可憐に」というテイストをもとにメークする方法と、自分で自由に試す方法がある(写真=左)。キレイ系とかわいい系という、幅広い年代の女性が求めるメークを試せる(写真=中)。実際にメークをした画像は、アプリ内の「マイアルバム」に保存できる。ちなみに、各コスメのメークの濃さも調整可能(写真=右)

 確かに女性である筆者も、「メークがマンネリ化しているけど、どう変えていいのか分からない」と感じることがある。そんなときにこのアプリを使えば、化粧品選びの参考になるだろう。インカメラで自分の顔を映し出すだけで、眼や鼻の位置を自動で認識し、画面でリップ、チーク、アイシャドーを施してくれるという手軽さもうれしい。

 また、インカメラには裏面照射型CMOSセンサーを採用した120万画素のカメラを搭載。“自分撮り”をする機会が多い女性にとって、インカメラの高画素化はありがたい。また、このインカメラにより、「ビジンメークナビ」も画像が荒くなることなく、楽しくシュミレートできる。さらに、このインカメラを生かした「手鏡モード」も搭載されている。スマホのインカメラを鏡代わりに使えるので、女性だけでなく男性にもオススメの機能だ。

photo カメラの撮影モードとして「手鏡」を用意するだけでなく、すぐに呼び出せるよう、あらかじめホーム画面にショートカットが用意されている

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