クロス・マーケティングは、12月20日に「ラッシュアワー通信速度調査(東名阪100地点)」の結果を発表した。調査期間は12月9日〜12月13日、調査場所は東京・名古屋・大阪圏の合計100地点。使用したのは回線速度測定サイト「BNRスピードテスト」で、Webサイト(Yahoo!Japanトップページ)の表示時間を3回ずつ調べ、その平均値を出した。対象モデルは各社の「iPhone 5c」、ドコモの「Xperia Z1 SO-01F」、auの「Xperia Z1 SOL23」、ソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx 302SH」。
調査結果によると、下り速度のトップはソフトバンクで、iPhone/Android端末どちらも平均速度10Mbpsを超えた。特にiPhoneでは100地点中82地点で10Mbps以上を記録しており、ダウンロード平均速度は13.47Mbps。また、Webサイトの平均表示時間でも安定したスピードを見せている。
2位は、iPhone/Androidともにau。iPhoneでは及ばなかったが、Android端末では下り10Mbps以上の平均速度を記録しており、地点数でもソフトバンクに迫る記録が出た。なおドコモは両機種ともに平均速度5Mbps前後で、Webページの表示時間も他社に後れを取っている。
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