通話機能の基本や一歩進んだ使い方を習得しよう今日から始めるAndroid(2/2 ページ)

» 2014年02月10日 11時35分 公開
[今西絢美,ITmedia]
前のページへ 1|2       

スマホは通話中もいろんな操作ができる

 通話を保留にしたいときは、通話画面上の「消音」アイコンをタップすればいい。これで、相手にはこちらの声が届かなくなり、相手の声のみが聞こえる状態になる。再度タップすると、再び相手に声が聞こえるようになる仕様だ。

photo 通話中の画面は上記のとおり。消音機能はあるが、保留音が鳴るわけではない

 何か手が離せない用事をしているときや、周囲にいるみんなの声を聞かせたいときなどは、スピーカー通話がおすすめ。スピーカーのアイコンをタップすれば通話モードが切り替わる。

 また、宅配便の再配達などで通話中に電話番号を入力することがあるだろう。その際は、画面上のダイヤルアイコンをタップしよう。こうすれば、画面上にダイヤルキーが表示されるので、ケータイと同様、通話中にさまざまな操作が行える。

 通話中の操作といえば、スマホは通話をしながらほかのアプリを起動できるのをご存知だろうか。会話のなかで「あれ何だったかな?」と思うようなことが出てきたときに、ブラウザアプリを起動しながら調べ物をしたり、気になるアプリを検索したり、メモを取ったりと、いろんな操作ができる。

 ほかのアプリを起動するには、一度ホームボタンを押す。通知バーには通話アイコンが表示されたままなので、この状態でほかのアプリを起動しよう。通話に戻るには、通知バーを下にスライドして通知パネルを開き、通話中の通知をタップ。これで、再度通話画面が表示される。

photophoto 通話中は通知バーに通話アイコンが表示される(写真=左)。通知パネルを開くと、通話状態が表示される。ここから通話を終了することも可能(写真=右)

電話番号の登録と留守番電話の確認をスピーディーに行なう

 とっさに電話番号を登録したいときは、アドレス帳ではなく通話アプリを起動するのがベスト。「発信」タブで電話番号を入力すると、「連絡先に追加」という項目が表示される。これをタップし、連絡先を追加するアカウントを選択すれば、先ほどの電話番号が入力された状態のアドレス帳の編集画面になる。アドレス帳を起動して、新規連絡先の画面を開き、電話番号を入力して……という手間を省けるのが利点だ。

photo 電話番号を入力したら「連絡先に追加」をタップ。急いで電話番号を入力したいときにかなり役立つ

 ほかにも、留守番電話サービスに加入しているユーザーが覚えておきたい小ワザもある。通常、留守番電話センターに保存されたメッセージを確認するには、NTTドコモとauの場合は「1417」、ソフトバンクの場合は「1416」をダイヤルして発信ボタンを押さなければならない。しかし、その操作をショートカットする方法がある。それは、ダイヤルキーで「1」を長押しするというものだ。これだけで、ダイヤルと発信ボタンをタップすることなく、留守番電話センターに接続できる。

photo 「1」の横には眼鏡のような留守番電話のマークが表示されている。これを長押しするだけでいい
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年