auのAndroid端末、米国でLTE国際ローミングが利用可能に

» 2014年05月13日 13時19分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIが、5月15日からauのAndroid搭載スマートフォンとタブレット向けに米国内でのLTE国際ローミングサービスを提供する。提供エリアはアメリカ本土、ハワイ、アラスカ、プエルトリコ、アメリカ領バージン諸島。Android端末向けに米国でのLTE国際ローミングを提供するのは初めて。

 対象機種は、2014年夏モデルの「isai LGL24」「Xperia ZL2 SOL25」「GALAXY S5 SCL23」「AQUOS SERIE SHL25」「URBANO L03」と、「Xperia Z2 Tablet SOT21」。これらのモデルはBand 17(700MHz帯)に対応しており、AT&Tのエリア内でLTE通信が可能になる。

 料金は「海外ダブル定額」が適用され、約24.4Mバイトまでは1日最大1980円(免税)、約24.4Mバイト以降は1日最大2980円(免税)で利用できる。

 auのAndroid搭載スマートフォンやタブレット向けのLTE国際ローミングは、ほかにスペイン、カナリア諸島、スペイン領北アフリカ、スイス、フランス、シンガポール、香港、韓国で提供されている。今回の米国対応で、13の国や地域でLTE通信が可能になる。なお、iPhoneで利用できるカナダでのLTE国際ローミングは、Androidではまだ利用できない。

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