3大キャリア・ワイモバイル・格安スマホ 一番安く使えるのはどれ?:料金プラン比較

» 2014年07月22日 20時45分 公開
[村上万純,ITmedia]

 7月17日のワイモバイル発表会により、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルというキャリア4社の新料金プランが出そろった。ワイモバイルは、3大キャリアと差別化を図るべく、フィーチャーフォン並の低価格な料金プランを打ち出したが、現行の3キャリアと比べてどれほどお得なのだろうか。最安プランを見てみよう。なお、各社の料金は各種割引やキャンペーンを考慮していないので、ユーザーの契約期間などによって料金に違いが出る場合がある。

安さと通話定額が魅力のワイモバイル

 3キャリアが新発表したスマートフォン向けの通話定額サービスは、いずれも月額2700円(税別)と横並びになっている。それにWeb接続料300円とデータ通信量の追加が必要だ。データ通信量は2Gバイトのプラン(3500円)から利用可能なので、最安でも月額6500円からとなる。

photophoto 現行の3キャリアと比べてワイモバイルの月額料金は安く設定されている(写真=左)。月1000円のオプションで国内の通話定額を利用できる(写真=右)

 一方で、ワイモバイルは通話料とデータ通信量両方込みで月額2980円で使える「スマホプランS」を用意した。ただし、データ通信は1Gバイト、通話は1回10分以内で月300回までと制限されている。ワイモバイルは500Mバイト/500円ずつデータ通信量を追加できるので、さらに1000円を追加した3980円で3キャリアと同じように月間2Gバイトが利用できる。しかし月3Gバイトが使える「スマホプランM」が3980円なので、初めからこちらを選らんだほうがお得だ。さらに、月額1000円のオプションを追加すると、国内通話が完全定額になる「スーパーだれとでも定額」を利用できる。合わせて4980円で通話の完全定額+3Gバイトのデータ通信ができるので、3キャリアよりもかなりお得と言えるだろう。

 データ通信量や通話定額の内容に違いこそあるが、あまりヘビーにスマホを使わない人や、タブレットとの2台持ちで料金を抑えたいと考えている人にとってワイモバイルは新たな選択肢となる。

安さでキャリアを寄せ付けない格安スマホ

photo Huawei製の「STREAM S 302HW」

 では、低価格が魅力の“格安スマホ”とワイモバイルの料金プランを比べるとどうだろうか。ワイモバイルからSIMロックフリーで販売される「STREAM S 302HW」(Huawei製)の端末価格と新料金プランを合わせた価格と、端末と通話料、データ通信料がセットになった格安スマホを比べてみたい。

 ワイモバイル広報によると、STREAM S 302HWの端末価格は一括で約2万4000円を予定している。24回払いだと月1000円。割賦払いの場合は、月額料金2980円に1000円を加えた3980円が月々に支払う金額になる。

 次に、格安スマホだ。格安スマホはデータ通信量が1Gバイト、音声通話込みで端末もセットになっているものと比べてみたい。


photo 「U-mobile」

 まずは、U-NEXTが提供する「U-mobile」の音声通話サービス付きSIMカードと、同じくHuawei製のSIMロックフリースマホ「Ascend G6」(一括2万9800円)の価格を見ていこう。「ダブルフィックスプラン」でワイモバイルと同様の1Gバイトの通信料を使う場合は、月1660円かかる。24カ月間の割賦払い(月1242円)をしたときの合計額は月2902円となり、ワイモバイルの3980円より1078円安い。ただし、U-mobileは20円/30秒の通話料がかかるため、17分30秒以上の通話でワイモバイルの料金に追いつく。通話重視の人は、実質3000分(50時間)の定額通話が付いているワイモバイルがよいかもしれない。

 そのほか、BIGLOBEは「AQUOS PHONE SH90B」(シャープ製)の端末代込みで月3476円(1Gバイト/月)の「音声通話スタートプラン」を提供している。auのLTE網を利用できる「mineo」は、京セラ製「DIGNO M KYL22」(一括4万8000円。2000円×24カ月)と月1590円(1Gバイト/月)の「デュアルタイプ」プランと合わせて月3590円から。音声通話が完全従量制になるが、価格の面ではやはり格安スマホがキャリアよりも優位性を持っている。

photo BIGLOBEの格安スマホプラン

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