ドコモのカケホーダイプランと格安SIM通話付きプラン、どっちがお得?SIM通

» 2014年07月16日 15時31分 公開
[SIM通]
SIM通
photo

 月額1,000円未満で利用できる格安SIM。その手頃な料金が魅力ですが、唯一気になるのが、電話番号発信による通話ができないということ。

 格安SIMを提供している各MVNO各社も電話番号発信による通話を重要と感じており、最近では、格安SIMに音声通話付プランを提供するサービスが始まっています。この取り組みによって、格安なデータ定額プランと通話プランで月額費用をおさえつつ、通話もサポートされるという契約が徐々に広まりつつあります。

 一方で、ケータイキャリアも動き出しています。

 今夏、NTTドコモが「カケホーダイプラン」と称し、スマホは2,916円、フィーチャーフォン(ガラケー)は2,376円で国内通話を原則無料にするプランを発表してきました。

 6月1日より提供開始のプランで、7月初旬で契約者数が500万を突破するなど人気が出ています。

 これらのプランは、片方は月額費用を手頃にし、そしてもう片方は通話定額としています。「お得に使えるサービスの提供」という目的は二つのプランともに一致していますが、例えばあまり通話をしない人が通話定額を導入しても割高になってしまう場合もあります。

 そのボーダーラインはどこにあるのでしょうか。

 まずは、気になる通話プラン付き格安SIMをピックアップしてみました。

プラン名 月額 通話料 高速通信量
みおふぉん(IIJ) 1,728円 30秒あたり21.6円 1GBまで
スマホ電話SIM フリーData(日本通信 1,684円 30秒あたり21.6円 なし(通信速度200kbpsで使い放題)
hi-ho LTE typeD ミニマムスタート(hi-ho) 1,764円 30秒あたり21.6円 1GBまで
+Talk/+Talk S2(So-netモバイル LTE) 2,041円 30秒あたり21.6円 1.5GBまで

 最も手頃なもので、日本通信「スマホ電話SIMフリーData」が月額1,684円。しかしながら、高速通信量が付いていません。逆に最も割高なSo-netモバイル LTE「+Talk/+Talk S2」は2,041円ながら、高速通信量は最も多い1.5GBまで利用可能です。

 また、IIJ「みおふぉん」の価格は現在キャンペーン料金となっていますが、キャンペーン終了後の2014年10月1日より、正式な料金仕様(月額2,052円)となる予定です。なお、サービス仕様の改定については、9月以降に発表されるとのこと。

 それでは、NTTドコモのカケホーダイプランはどうでしょう。先ほども書いた通り、スマホ向けは2,916円で通話し放題を実現しています。しかしながら、それ以外にもモバイルデータ通信を行うためのネット接続契約のspモードやiモードが月額324円、それとパケット使い放題のデータSパック(2GBまで3,780円)、データMパック(5GBまで 5,400円)を組み合わせる必要があります。

 したがって、以下のような料金となります。

カケホーダイプラン+データSパック

通話プラン2,916円+spモード324円+データSパック3,780円=7,020円

通話定額+高速通信2GBまで

カケホーダイプラン+データMパック

通話プラン2,916円+spモード324円+データMパック5,400円=8,640円

通話定額+高速通信5GBまで

 通話プラン付き格安SIMがおおよそ2,000円なのに対して、ドコモの通話し放題プランは約7,000円〜となっているので、かなりの価格差がありそうですね。

 次回はどのような場合にどちらのプランがお得になるのか検証してみたいと思います。

※料金は全て税込表示です

Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  3. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 気温35度以上のハンディファンは「逆効果」 猛暑を安全に乗り切る使い方と2026年おすすめ5選 (2026年07月27日)
  7. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  8. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  9. UQ mobileとY!mobileの「セット割なし」新割引を比較 ahamo、LINEMO、楽天モバイルよりもお得? (2026年07月27日)
  10. UQ mobileで「AQUOS sense10」発売、MNPなら2年間1万9800円に【スマホお得情報】 (2026年07月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー