普段は気にならないようなことでも、仕事中にされると思わずイラッとしてしまう。そんな経験はないだろうか? なかでも場をわきまえないでスマホを使う人に違和感を覚えたことがある人は多いはずだ。
許せないのは自分のココロが狭いだけなのか、それともビジネスシーンではやはりマナー違反にあたるのか…。そこで、20〜30代の男女221人を対象に、職場でのスマホの利用について、どんなことに抵抗を感じるのかアンケートを取ってみた。(協力:ファストアスク)
5位までが過半数を越えているということで、ベスト5までに挙げられた項目は「職場でのスマホマナー違反」として意識をしておいた方がいいのかもしれない。項目別に見てみると、7割以上の人がスマホでのテレビ視聴に対して不快感をあらわに。「テレビを見ながら仕事なんてできない」(29歳・男性)、「堂々と遊びすぎている感じがする」(30歳・女性)、「テレビ見たけりゃ家で録画予約しろ」(36歳・女性)などなど、厳しい意見が並んだ。
続く2位には、私用電話やLINEなどの利用をおさえて「スマホで音楽を聴く」がランクイン。「電話が鳴ったり、話しかけられた時に困るから」(24歳・女性)、「個人的な集中力は分からなくはないけど、集団で行動しにくくなる」(38歳・男性)といったような、コミュニケーション上の問題点を指摘する声が多かった。
ちなみに、こうしたビジネスシーンでのスマホ利用で抵抗を感じることについて、実際に同僚や後輩に注意をしたことがあるという人は、わずか23.6%。注意した項目のランキングは次の通りだ。
いつも身近に置いているスマホだからこそ、うっかり仕事中にも使ってしまいがち。とはいえ、仕事を円滑に進めるためにも、不要な怒りは買わぬが吉。アンケートのような行動をとっていないか、今一度自身を顧みたいところだ。
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