NTTドコモは11月6日、Android用翻訳サービス「はなして翻訳」の海外向けサービス「Jspeak」を発表した。11月10日から13の国と地域で提供を開始する。
Jspeakは訪日外国人や海外在留邦人の利用を想定したもの。アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットに話しかけることで、10カ国語(英語/中国語/韓国語/ドイツ語/フランス語/スペイン語/ポルトガル語/イタリア語/タイ語/インドネシア語)の音声と日本語を相互に翻訳できる。
また旅行や生活でよく使う700以上の文例を会話集として収録。文例はしゃべらなくても参照することができ、周囲の環境などに左右されることなく会話できるという。気に入った文例や繰り返し使いたい翻訳された文章の登録機能も備えた。
アプリはGoogle Playで配信するが、ダウンロードできるエリアは米国・英国・インドネシア・オーストラリア・韓国・シンガポール・タイ・台湾・ニュージーランド・フィリピン・ブラジル・香港・マレーシアのみ。料金は、1週間利用プラン(0.99米ドル)と月額利用プラン(2.99米ドル)で、ストア課金で決済する。
対応機種は、Android 4.0〜4.4を搭載したスマートフォンとタブレット。
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