iPad Air 2/mini 3料金プラン総チェック! “2台持ち”で最安はどこのキャリア?(3/3 ページ)

» 2014年12月22日 19時50分 公開
[小林誠,ITmedia]
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月間データ量を考えるとソフトバンクとauが有利

 最後に2台持ちの場合を想定してみた。組み合わせは、スマホがiPhone 6 16Gバイトモデル、タブレットがiPad Air 2 16Gバイトモデルという場合。iPhone 6の総コストは前回のiPhone料金比較を参考に、MNPの割引と下取りありの金額を、またiPadも下取りありの場合とした。

2台持ちの総コスト(2年間利用時)
キャリア 料金プラン iPad Air 2端末代 データ料金合計 iPad下取り価格 iPad総コスト iPhone総コスト 2台持ち総コスト 備考
ドコモ カケホーダイ&パケあえる+2台目プラス 9720 6万4800円 -2万1600円 5万2920円 12万8520円 18万1440円 2台で月2Gバイト
au(1) カケホとデジラ+ゼロスタート定額 1万2120円 1万2096円〜14万2800円 -2万2000円 2216〜1万8680円 12万8520円 13万736〜23万7200円 iPadのみで月0G〜7Gバイト
au(2) カケホとデジラ+はじまるデータシェアキャンペーン 1万2121円 8万1648円 -2万2000円 7万1768円 12万8520円 20万288円 iPadのみで月7Gバイト(2Gバイト)
au(3) カケホとデジラ+LTEデータプリペイド 7万3200円 3万8880円 -2万2000円 9万80円 12万8520円 21万8600円 iPadのみで月1Gバイト
SBM(1) スマ放題+2台目データシェア 1万2123円 6万4800円 -2万2800円 5万4120円 12万8520円 18万2640円 2台で月2Gバイト
SBM(2) スマ放題+iPadセット割 1万2124円 3万2400円 -2万2800円 2万1720円 16万4520円 18万6240円 2台で月5Gバイト

 最安は「au(1)」のプラン。iPhoneが「カケホとデジラ」、iPadが「ゼロスタート定額」。前述の通り、iPadは2段階定額なので下限が安く、またiPhone側の安さが効いている。

 しかしモバイル通信をよく行うのなら、シェアであっても5Gバイト以上のプランを選びたい。そうした意味での最安は「ソフトバンク(2)」で、2台持ちでも24カ月間の総コストが18万円台だ。iPhoneは「スマ放題」、iPadは前述の「iPadセット割」を選んでいる。iPhoneのデータ定額が「標準(5Gバイト)」になるものの、iPadだけでなくiPhoneにも割引があり安い。

 iPadに7Gバイトのプランを選びたいのなら「au(2)」にも注目だ。iPhone「カケホとデジラ」と、iPad「はじまるデータシェアキャンペーン」の組み合わせで、2台合わせて24カ月間で20万円台。データ容量はiPhone側が月2Gバイト、iPadが月7Gバイト。もっとも前述の通り、本サービスが始まるとiPadは月2Gバイトになる。

 他のプランを見ると、ドコモは選択肢がなく、データ容量をシェアするプランだが、それでもドコモのiPhone(テザリング)とWi-Fi版の組み合わせより安いので、検討の価値はある(もっとも旧機種を中古で売れば、Wi-Fi版が当然安い)。

 プリペイドプランと組み合わせた「au(3)」は、結局21万円を超えている。現状では端末価格の割引や下取りがないのが痛い。ただし前述の通り12月から、iPhoneのデータ通信量を分け合える「データシェア」の適用が始まった。

まとめ:どのプランを選ぶべきか?

 最後にWi-Fi+Cellular版を選ぶにあたって、どの組み合わせがどんなユーザーに向いているのか、まとめてみよう。

1台持ちで極限まで安くしたい人

  • auのiPadで「LTEデータプリペイド」。毎月1Gバイトで抑えられるのなら十分だ。

1台持ちで毎月のデータ容量が2Gバイト希望

  • ドコモ。あるいはソフトバンクの「スマ放題」もほんの少し高いだけ。

1台持ちで毎月のデータ容量が7Gバイト希望

  • au「LTEフラットfor Tab(i)+誰でも割シングル+LTEフラット for Tabスタート割適用」。
  • ソフトバンクの「ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE(4G LTE定額プログラム適用)」もほんの少し高いだけ。

2台持ち、iPadでLTE通信はほとんどしない人

  • au iPhone「カケホとデジラ」+iPad「ゼロスタート定額」。下限額で済めば2台持ちで最安だ。
  • ソフトバンクならiPhone「旧プラン(ホワイトプラン&パケットし放題)」+iPad「スマホまとめて割(2段階)」もある。

2台持ち、iPadのデータ容量は毎月2Gバイト希望

  • ソフトバンク iPhone「スマ放題」+iPad「iPadセット割」。シェアプランなので使い方に注意だが、iPhoneとiPadでキレイに分け合えればそれぞれ毎月2.5Gバイトずつ。

2台持ち、iPadのデータ容量は毎月7Gバイト希望

  • au iPhone「カケホとデジラ」+iPad「はじまるデータシェアキャンペーン」は2Gバイト+7Gバイトの組み合わせ。だが何度も書いているように本サービス開始後はiPadの月7Gバイトは2Gバイトとなる。
  • 7Gバイトで固定され安いのは、ソフトバンクのiPhone「旧プラン(ホワイトプラン&パケットし放題)」+iPad「スマホまとめて割(一定額)」。ただし安いとはいえ2台持ちで22万2200円だ。

 ほぼauとソフトバンクの料金プランが並んだが、モバイル回線の「データ容量をどれだけ使うか」で選ぶプランは絞られる。

 またドコモのプランは「最安」では選びにくいものの、「ドコモから離れない」という人は、データ容量を選ぶだけで良く、分かりやすい(悪く言えば選択肢がない)。

 少しでも節約を、と考えているのなら、auのプリペイドプランで1台持ち、あるいは2台持ちで2段階制を選び、データ容量を節約する使い方を検討したい。

 SIMロックフリーのiPadもあるが、MVNOの格安SIMと組んでも、本体価格が高いだけに24カ月で見ると節約になるとは限らない。だが格安SIMは安いプランが豊富にあるので、通信速度やデータ容量次第でコストを抑えることも可能だ。

 ほかにもモバイルWi-FiルーターとiPad、ガラケーとiPad、家族で複数人とのシェアと、組み合わせはまだまだあるが、「安さ」だけでなく、iPadの利用シーンをイメージして料金プランを考えると最適な選び方ができそうだ(筆者は結局Wi-Fi版でいい、という結論になってしまった……)。

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