NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルは10月17日、Appleの「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を10月下旬に発売すると予告した。発売日や対応ネットワーク、料金については3社とも未定。
ドコモは2機種ともWi-Fi+Cellularモデルを取り扱い、下り最大150MbpsのLTE通信に対応すると案内している。
またauは、iPad Air 2のWi-Fi+CellularモデルとiPad mini 3を販売と案内しており、iPad mini 3についてはWi-Fiモデルのみになる可能性がある。Wi-Fi+Cellularモデルについては、LTE通信を魅力的な料金プランで利用できるという。
ソフトバンクは、iPad Air 2とiPad mini 3のWi-Fi+CellularモデルおよびWi-Fiモデルを10月下旬以降に発売する。同社も、LTE通信を魅力的なプランで楽しめると告知している。
iPad Air 2は、厚さ6.1ミリのボディに9.7型のRetinaディスプレイ(2048×1536ピクセル表示)を搭載したタブレット。液晶パネルとタッチパネル、表面のカバーガラスを一体化させたフルラミネーションディスプレイを採用し、ガラス前面の反射を防ぐコーティングも施した。またホームボタンに「Touch ID」を搭載し、指紋認証をサポート。決済サービスのApple Payも利用できる。
ストレージ容量は16Gバイト、64Gバイト、128Gバイトの3種類で、ボディカラーは新色のゴールドとシルバー、スペースグレーの3色を用意した。
iPad mini 3は7.9型Retinaディスプレイ(2048 x 1536ピクセル表示)を搭載するタブレット。主なスペックはiPad mini 2(従来のiPad mini Retinaディスプレイモデル)と同じだが、指紋認証機能「Touch ID」に対応した。
ストレージ容量とカラーバリエーションはiPad Air 2と共通で、16Gバイト、64Gバイト、128Gバイトの3モデルを、スペースグレー、シルバー、ゴールドの3色で展開する。
なおオンラインのApple Storeでは、Wi-Fi+CellularモデルのSIMロックフリー版も販売される。
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