JR東海道線・名古屋駅より電車で約17分の南大高駅に直結するイオンモール大高。その入口近くに「Smart Laboイオンモール大高」がある。オシャレに興味を持つ若年層が学校や会社帰りに多く来店し、オープン当初は女性が8割と多かったが、現在は10代と30〜40代男性の来店も多くなってきている。
広々とした店舗に、iPhoneを中心とした1500種類以上のケースやアクセサリーを取り扱っている同店の印象は「オシャレ」の一言に尽きる。
取り扱い商品のセレクト、来店者が気軽に入りやすいように考えられたレイアウト、見やすさを重視した商品の配置がされており、購買意欲をかき立てる。必要ないと今まで思っていた商品も、このSmart Laboイオンモール大高では必要と感じてしまうくらい、その商品の価値がしっかりと伝わる空間だ。
来店目的がケース購入というのが圧倒的に多い同店だが、スタッフは来店者に液晶保護フィルムのご案内を徹底している。「画面を保護していない方が多いのですが、画面にヒビが入ったりが割れてしまうと高額な修理費用がかかります。また修理期間中はスマホが使えないので本当に不便です。保護フィルム1枚貼ればこういったことが防げるんですよ(スタッフ)」
Smart Laboでは、ユーザーのライフスタイルでどういったものが必要かを正確に判断し、的確な提案ができるアクセサリーショップとしても定評がある。そのため、Smart Laboイオンモール大高には、購入目的ではなく相談目的で来店するお客も多いという。
ケースは、手帳タイプがとにかく人気だという。存在感があるので自分のおしゃれセンスで選びがいがあるのと、画面の保護力も圧倒的に増すためだそう。
ケース以外のアクセサリーでは、DANBOARD(ダンボー)などのポータブル充電器が多く売れている。付属の巾着袋に入れて持ち運びができるので、バッテリー残量を気にせず、外出先で快適にスマホを使える。
そして今、Smart Laboイオンモール大高がオススメしたいものが2つ。1つがコンパクトなBluetooth対応スピーカー「Sparkling」。一度の充電で最大5時間の使用が可能だ。ポケットにもコンパクトボディながら、中高音域がクリアで、特にボーカル域はしっかりと聞こえる。これからのシーズンである花見やバーベキューなどでも活躍しそうだ。ポータブル充電器を接続すると長時間の使用が可能となるので、セットで購入するのもいいのではないだろうか。
JAWBONEとbeats製品にも注目したい。JAWBONEの製品はグッドデザイン賞をはじめ数多くの賞を受賞している。店舗で取り扱っている「MINIJAMBOX」は、特許のアコースティックドライバー搭載で小型とは思えない極めて質の高い高音を再現できるスピーカーだ。Bluetoothペアリングだけでなく、LINE出力端子のあるデバイスにも接続できる。
オーディオブランド beats by Dr.Dreでは、「beatsstudio」や「powerbeats2」といったヘッドフォン、「beatspill」シリーズなどのスピーカーなど、数多くの商品を取り扱っている。人の耳に聞こえる音域は全て聞こえるため、音質が洗練されていてとても良い。
2つめはオリジナルケースだ。店舗のiPad画面上のQRコードを読み込むと表示されるページで、スマートフォンに保存されている画像をアップ。するとiPadに画像が表示されるので、それを任意にレイアウトしオーダーをする。外側にもまんべんなくプリントができる上、擦れてプリントが落ちることがないため、クオリティがよい。今は、卒業や転勤といった別れの季節であり、その記念品ということで注文しに来る人が多いそうだ。
ケースやアクセサリーなどの販売だけではなく、今やライフスタイルに欠かせないスマートフォンをどう楽しく快適に使えるかを、来店者自身がそれぞれのライフスタイルに応じて発見できる場所、それがSmart Laboイオンモール大高だ。
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