フォトライトはある? インカメラは? 「AQUOS K」のカメラ機能をチェックする:「AQUOS K」の“ここ”が知りたい 第2回

» 2015年03月06日 21時08分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 KDDIが発売したシャープ製のauケータイ「AQUOS K SHF31」。プラットフォームにAndroidを採用した理由の1つに、AQUOSスマートフォン向けに開発された多彩なカメラ機能の搭載が挙げられている。“次世代”なAQUOS Kのカメラはどんな使い勝手なのか、早速チェックしてみよう。

カメラのスペックは?

 AQUOS Kのカメラは有効約1310万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用。AQUOSスマホでおなじみの「NightCatch」を搭載し、暗い場所でもノイズを抑えた明るい写真を撮影できる。もちろん、オートフォーカス搭載だ。

photo 本体裏面に有効約1310万画素のカメラを搭載

 スマートフォンでは標準的な機能になっているHDR(ハイダイナミックレンジ合成)撮影にも対応した。明るい部分と暗い部分がどちらもきれいに写るように、複数の写真を合成して1枚の写真に仕上げる機能だが、AQUOS Kはファインダー上で効果を確認しながら撮影できる「リアルタイムHDR」にも対応。「AUTO」にしておけば、逆光などの場合でも自動で認識し、HDR撮影が行われる。また、HDRモード時の連写も可能だ。

インカメラはないの?

 残念ながらAQUOS Kはインカメラを装備していない。しかし、「はい、チーズ」「シャッター」と話しかけるとシャッターが切れる音声シャッター(Voice Shot)を搭載しており、背面のカメラを使っても比較的簡単に自分撮りができる。

photo カメラの設定に音声操作設定のメニューがあり、オンにすると声でシャッターを切れる。

フォトライトはある?

 背面のカメラレンズの右脇にフォトライトを搭載している。ライトをオートに設定していると、必要なときにライトが自動で発光。強制発光やオフにも設定できる。

photo モバイルライトを搭載。ファインダー上のアイコンをポインタで選択してオン/オフを設定することもできる。

 なお、AQUOS Kの本体を閉じているときに、ボリュームキーの下キーを長押しすると、このフォトライトが点灯して簡易ライトとして利用できる。

タッチクルーザーEXでどうやって操作する?

 カメラを起動すると、ダイヤルキー面をPCのタッチパッドのように使える「タッチクルーザーEX」が有効になる。ポインタを動かしてファインダー上のアイコンや、静止画や動画のミニプレビューを選択し、設定の変更や表示画像を指定する。

 またピンチイン/ピンチイン操作で拡大/縮小ができるほか、被写体の中央以外にピントを当てた写真を撮る時にも使う。ファインダー表示中に任意の場所でポインタをタップすると、そこにフォーカスを合わせた写真が撮れる。

photophoto フィーチャーフォンの場合、フォーカスマークはファインダーの中央にしか表示されないが、AQUOS KはタッチクルーザーEXでフォーカスマークの位置を自由に設定できる(写真=左)。撮影モードや画像サイズの選択、ズームなどもタッチクルーザーEXを利用して設定できる(写真=右)

撮影モードはどんなものが用意されている?

 撮影する環境や被写体に合わせて、さまざまな撮影モードが用意された。ファインダー上のモード切り替えで設定できるのは、おかませオート/標準/人物/夜景+人物/風景(自然)/夜景/料理/テキスト/セピア/モノクロ/銀残し/連写撮影/魚眼レンズ/ミニチュアライズカメラ/パノラマ/翻訳ファインダー/バーコードリーダーの17モードだ。

photo おまかせでもきれいに撮影できるが、被写体に合わせて撮影モードを設定して撮影するのも楽しい

 このほか、ノイズを低減した高品位な静止画を撮影できる「HQモード」、被写体に応じて適切な構図をアドバイスする「フレーミングアドバイザー」などの撮影モードが用意されている。

便利な撮影モードは?

 AQUOSスマホでも好評の「翻訳ファインダー」と「フレーミングアドバイザー」を紹介しよう。翻訳ファインダーは、カメラをかざすだけで、英語を日本語にリアルタイムに翻訳してくれる機能。長い文章は若干、不自然な翻訳になることがあるが、単語はかなり正確。レストランのメニューなどに便利に使えそうだ。

 フレーミングアドバイザーは、シーンに合わせて分割線やメッセージが表示され、適切な構図で写真を撮れるようにサポートする機能。オートにすると、人物と料理の場合は自動で認識してガイドラインを表示する。

photophoto 被写体にポインタを合わせてタップすると、それに適したアドバイスを表示(写真=左)。料理の場合は、皿のふちを合わせるガイドラインが表示。かなり料理に近づいて撮るようアドバイスされる(写真=右)

画像ビューアの使い勝手は?

 撮った写真は「データフォルダ」やファインダー上のミニプレビューから確認できる。カメラで撮影した画像は「フォト」、ムービーは「動画」に保存される。ビューアの使い勝手は、タッチクルーザーEXに対応していることを除くと、従来のフィーチャーフォンとほぼ同様だ。

photophoto 撮った画像はメインメニューの「データフォルダ」から確認できる。写真は「フォト」、スクリーンショットは「ピクチャー」、ムービーが「動画」に保存される(写真=左)。フォトを開いたところ。サムネイルを選んで決定キーを押すと写真が開く(写真=右)

 データフォルダから表示する場合は、サムネイルを選択すると画像が拡大。十字キーの左右でページ送りができる。決定キーを押すたびに写真が拡大し、クリアキーで元に戻る。カメラキーを押すと画像が回転する。タッチクルーザーEXに対応しているので、ピンチイン/ピンチイン、ダブルタップでも拡大縮小が可能だ。

 サブメニューでは、画像の送信や編集、壁紙やアドレス帳への登録ができる。画像の送信はメール添付や赤外線通信のほか、BluetoothやFeliCaを使ったIC送信も可能だ。画像編集にはトリミング、リサイズ、回転、上下や左右の鏡面回転、エフェクト、補正などが用意され、多彩なメニューで写真を加工できる。

photophotophoto 写真を開いた状態でサブメニューを選択すると、画像の送信や編集が可能(写真=左)。編集にはトリミングやリサイズ、モノクロやフレームなどのエフェクト、補正といったメニューを用意(写真=中央)。エフェクトでは、ヴィンテージ加工やフレームなどで楽しめる(写真=右)

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