約7万円からの「Apple Watch」を100万円超の「Apple Watch Edition」に見えるよう自分で金めっきできる「MIDAStouch Gold Plating Kit」プロジェクトが米Kickstarterで出資を募っている。キットは97ドル(約1万2000円)。
プロジェクトを立ち上げたニューヨーク在住の化学者、エリック・ノール氏は、「Apple WatchはEditionより95%安い。Editionで使われている18Kの価値は650ドルくらいだ」と説明し、97ドルのMidas Touchキットを使って自分でApple Watchに金めっきを施せば、Appleに1万ドル提供する必要がないと主張する。
ノール氏は、金めっきは19世紀からある技術で、BurberryやTAG Heuerなどの高級ブランドの時計でも施されているものだと説明。キットに含まれるビデオ教材とマニュアルを参照すれば、自分でできるという。
失敗が心配なところだが、マニュアル通りに作業すれば、金めっきが本体を損傷することはないという。
金めっきしたままではAppleの保証の対象外になるが、市販のつやだしコンパウンドなどでめっきをはがしてから修理に出せば問題ないとしている。
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