「MADOSMA」が最新の8.1 Update 2に対応――親切なAPN設定、BluetoothテザリングもOK新色の計画も(1/2 ページ)

» 2015年06月23日 11時16分 公開
[山口健太ITmedia]

 ついに6月18日の発売日を迎えたWindows Phone 8.1端末「MADOSMA Q501」。マウスコンピューターはその前日である6月17日に製品説明会を開催し、4年近い「沈黙」を破って、日本市場にWindows Phone端末を投入した背景を語った。

 説明会には、マウスコンピューターの小松永門社長が登壇。「MADOSMAでPCをもっと身近なものにしたい」というビジョンを示した。また背面カバーの新色をオプション販売する計画があることや、Windows 10 Mobile世代の後継製品についての構想を明らかにするなど、MADOSMAの発売を大きく盛り上げる形になった。

photo MADOSMA Q501発売前日には、マウスコンピューターの小松永門社長が製品説明会に登壇。PCをもっと身近なものにしたいとのビジョンを示した
photo 参考展示されたブルーとオレンジの背面カバー。最終的には“MADOSMA”のロゴが入る予定という

 さて、レビューの第2回となる今回は、MADOSMAに配信された最初のOSアップデートと、通信機能を中心にチェックしていく。

発売前日に最新のOSアップデートを配信

 発表当初、OSは「Windows Phone 8.1 Update」としていたMADOSMAだが、マウスコンピューターは発売日前日にOSアップデートを提供。Windows Phone 8.1の最新版となる「Windows Phone 8.1 Update 2」(いわゆるGDR2)を配信した。

 このGDR2は、3月のMobile World Congress 2015(スペイン・バルセロナ)で登場したMicrosoftの「Lumia 640」に合わせて提供された最新版。現時点でGDR2を利用できるのはWindows Phoneのごく一部のモデルに限られていることから、正直言って発売日に間に合うとは筆者も予想していなかった。

photophoto アップデートにより、評価機のOSバージョンは「8.10.14234.375」から「8.10.15153.165」へと更新された

 GDR2の主な新機能として、Windows Phoneとして初めてBluetoothのHIDプロファイルに対応した点が挙げられる。これにより、外部キーボードをBluetoothで接続し、文字入力をすることが可能になった。また、バージョンアップのたびに縦方向に伸びてきた設定画面はカテゴリーごとに整理され、目的の項目を探しやすくなっている。

photo Windows Phoneでは設定画面が縦に長く伸びすぎるきらいがあったが、GDR2でカテゴリーごとに整理された。Windows 10 Mobileを先取りした機能だ

 配信されたアップデートプログラムのファイルサイズは約200Mバイトと大きく、筆者の環境ではダウンロードとインストールに10分以上を要した。マウスコンピューターによれば、その理由はGDR2のサイズが大きいためであり、今後の機能改善ではより小規模なアップデートを予定しているという。

 なお、GDR2とは関係ないものの、アップデート後はカメラのシャッター音が常に鳴るように修正された。Windows Phone OSでは、サウンド設定としてシャッター音のオン・オフを切り替えることが可能だが、MADOSMAは日本国内での使用を想定し、この設定項目自体を取り除いている。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月14日 更新
  1. 「Google Pixel 10a」レビュー:aシリーズらしい取捨選択のうまさが光る Pixel 9aとの差分をどう考えるかがカギ (2026年04月13日)
  2. iモードとFOMAが2026年3月31日で終了――iモードの成功はNTTドコモに何を残したのか (2026年04月12日)
  3. もうiPhoneユーザーの「エアドロで送るね」に苦しまない? Google Japanが「共有の扉を開くことが叶わず」などと“おわび”したワケ (2026年04月11日)
  4. 紛失した「AirPods Pro 3」片耳をAppleで購入したハナシ そしてまさかの結末に (2026年04月11日)
  5. 廉価な新作「iPhone 17e」が春商戦に与えた影響は? 携帯電話ショップ店員に聞く (2026年04月13日)
  6. 廉価モデル「Pixel 10a」「iPhone 17e」を比較 価格とスペックに“決定的な差”あり (2026年04月10日)
  7. ソフトバンク値上げの背景に「通信品質維持の限界点」 Y!mobileは収益重視で改定、LINEMOは据え置き (2026年04月10日)
  8. Y!mobileのeSIM再発行で困ったハナシ iPhoneとAndroidの機種変更でいまだ「手数料4950円」が発生? (2026年04月13日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 1000円台のソニー製有線イヤフォン「MDR-EX155」、9mmドライバーユニットや絡みにくいケーブルを採用 (2026年04月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年