「Hey Siri!」の使える機能7選R25スマホ情報局

» 2015年11月20日 06時00分 公開
[R25スマホ情報局]
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 触れることなく、話しかけるだけでiPhoneを操作できる機能「Siri」。iPhone 4Sから搭載されたが、バージョンアップが繰り返され、今年9月に発売されたiPhone 6s/6 Plusでは電源が入っていなくても「Hey Siri!」と声をかければ起動できるようになった。テレビCMでは利用シーンが放映され、「ちょっと使ってみたい…」と思ったユーザーも多いだろう。

「Hey Siri 家に着いたらこれを思い出させて」を利用するには、Siriの設定で「自分の情報」として、自宅の情報などを登録した「連絡先」を設定する必要がある

 ただ、音声操作ができるといっても、一体何ができるのか、知らないユーザーも多いはず。そんな人に、使える「Siri」の機能をシチュエーションごとにお教えしよう。

アラームを止める&アラームを設定する
 一日の中でSiriを利用できるシーンとは? それは、朝iPhoneのアラームに起こされた時から始まる。「Hey Siri アラームを止めて」と話しかけて、アラームを声で停止。まだ寝ていたいなら、「Hey Siri 5分後に起こして」とスヌーズ感覚でアラームを再度セットするのもいいだろう。なお、寝る前にアラームを声でセットしたいなら、「Hey Siri 9時に起こして」と話しかけるだけでOKだ。

天気&カレンダーチェック
 さらに、寝起きのタイミングで「Hey Siri 傘はいる?」と話しかければ、布団から出てカーテンを開けなくても、外で雨が降っているかがわかる。続いて、「Hey Siri 今日の予定は?」でカレンダーに登録した予定を聞き出そう。雨による交通機関の遅れなどを気にせずに、その日の予定に合わせて、ギリギリまで二度寝が楽しめるはずだ。

iPhoneの場所がわかる
 そして、お出かけ前にありがちなのが、iPhoneがどこかに行ってしまった…というトラブル。そんな時には「Hey Siri どこにいる」と話しかけよう。「ここにいますよ」などとiPhoneが応えてくれるので、部屋中を探し回らずに済む。

リマインダー登録
 なお、アラームやカレンダーと並んで、iPhoneの基本機能として使われる「リマインダー」だが、これに関しても便利な技がある。“アプリを操作している状態”で、「Hey Siri 明日 これを思い出させて」と話しかけるとリマインダーに登録できる。例えば、メールの受信画面で操作すれば、空いた時間に返信するといった使い方ができるだろう。また、「Hey Siri 家に着いたらこれを思い出させて」と言えば、GPSで自宅の住所に着いたのを感知し、帰宅してすぐに通知してくれる。

留守電&リダイヤル
 また、基本機能として、電話関連で便利なのが「Hey Siri 留守電」。件数や内容などを教えてくれる。実はiPhoneでは裏ワザ(「キーパッド」の「発信」をダブルタップ)としてしか存在しないリダイヤル機能も、「Hey Siri リダイヤル」と言えば使えるのも面白いところだ。

検索モロモロ
 そのほか、「Hey Siri この曲を教えて」で、テレビやラジオで流れている曲を教えてくれたり、「Hey Siri 新宿 京都」で、新宿から京都まで何時間かかるか、道案内とあわせて表示するなども可能!

 ちなみに「Hey Siri 何ができるの?」と話しかければ、「以下のように指示できます」などと、基本的な使い方を画面に表示してくれるので、一度試してみてはいかがだろう?

 ただし…、話しかけてSiriを呼び出すには、設定が不可欠。「“Hey Siri”を許可」をオフにしたまま、呼びかけ続けて虚しい気分にならないよう、十分にご注意を…。
(丸田鉄平/H14)

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