NTTドコモの加藤薫社長は4月28日、決算会見の場で5月11日に新製品・新サービス発表会を開催すると予告した。
ドコモの夏モデルスマートフォンは例年5月に発表されており、今回も夏商戦向けの新端末が登場するものとみられる。2月のMobile World Congressで発表された「Xperia X」シリーズや「Galaxy S7」シリーズをラインアップする公算が高い。
また下り最大375Mbpsの「PREMIUM 4G」を6月に開始することもあらためて紹介した。5月の発表イベントで対応モデルが発表される見込みだ。
ドコモのPREMIUM 4Gは、2GHz帯(下り最大112.5Mbps)+1.7GHz帯(下り最大150Mbps)+800MHz帯(下り最大112.5Mbps)という3波を使ったキャリアアグリゲーション(3CCA)で下り最大375Mbpsを実現する。またTDD-LTEを用いる3.5GHz帯(下り最大110Mbps×2)の利用も開始し、1.7GHz帯(下り最大150Mbps)を加えた3CCAで下り最大370Mbpsのサービスも始める。
ドコモ、下り375Mbpsの「PREMIUM 4G」を6月開始 3.5GHz帯追加でTDDとFDDのCAも
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