格安SIMで使える「中継電話サービス」のおすすめは?

» 2016年05月11日 06時00分 公開
[ITmedia]

 電話アプリのなかには、「中継電話」の仕組みを使って通話料を割安にするサービスがあります。このタイプの電話アプリでは、文字通り電話を中継するための設備をMVNOなどの事業者が提供しています。

 電話をかける際に指定された番号(“プレフィックス番号”と呼ばれます)を相手の電話番号の頭につけることで、いったん中継電話の設備に発信され、相手の電話番号につながる仕組みです。

 中継電話の仕組みを使った通話アプリには、楽天モバイルの「楽天でんわ」やフリーテルの「FREETELでんわ」、BIGLOBEの「BIGLEBEでんわ」などがあります。これらの特徴は、通話料が30秒あたり10.8円と通常の通話料のおよそ半額になる点。また、音声通話専用の中継設備を経由するため、インターネット回線を利用するIP電話アプリよりも音質が優れているという利点もあります。また、フリーダイヤルや110、119などの緊急通報への発信も可能です。

通話料が半額になるサービス以外にも、“かけ放題”サービスを提供している電話アプリもある

 楽天の「楽天でんわ」は、相手の電話番号を指定すると自動的に先頭に「0037-68-」が追加されます。そのまま発信すると、通常の半額となる30秒あたり10.8円で通話が可能です。また、月額918円を追加で支払うことで5分以内の国内通話が何度でも無料で利用できる「5分間かけ放題オプション」も提供しています。

電話番号を入力して「発信」をタップすればOK。ユーザーは「0037-68-」を入力する必要はない
発信されると、電話番号の先頭に「0037-68-」が自動的に追加される。なお、通話する相手にはこの番号は表示されない

 フリーテルの「FREETELでんわ」も通話定額のオプションを選択できます。通話料が半額になる「半額通話」に加えて、1分以内の通話がかけ放題になる「1分間かけ放題」(月額430円)と5分以内の通話がかけ放題になる「5分間かけ放題」(月額907円)の2種類を提供しています。短時間の通話をする機会が多い人は、こうした通話アプリをうまく活用することで、通話料を節約することができるでしょう。

 追加料金を支払うことで、通話料がさらに割安になる通話アプリもあります。BIGLOBEの「BIGLOBEでんわ」は、最大60分(国内通話料1200円分)の通話が月額650円で利用できる「通話パック60」というサービスを提供しています。1回あたりの通話時間がまちまちで5分以内に収まらないという人や、月の通話時間の総計が大体60分ぐらいという人に適したサービスといえるでしょう。

格安SIM なんでもQ&A

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホの全てが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月07日 更新
  1. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  2. UQ mobile「コミコミプランバリュー」にクレカ割を導入したワケ 背景にahamoとY!mobileの“板挟み”も (2026年07月04日)
  3. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【7月5日最新版】 最大1万ポイント還元や新幹線35%オフなど (2026年07月05日)
  4. 「納品できない」──ギガファイル便で障害 運営元「ドメイン変えます」と暫定措置 (2026年07月06日)
  5. アップルがMacBook、iPadなどをついに値上げ――値上げを見送ったiPhoneのXデーはいつなのか (2026年07月05日)
  6. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  7. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【7月4日最新版】 ポイント20%還元や30倍増額など盛りだくさん (2026年07月04日)
  10. mineoのオプテージが「携帯電話番号」の割り当てを受ける 「音声フルMVNO実現」に向けて大きな一歩 (2026年07月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー